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まずは、概略から。

すべての情報の集大成はチャートにあり。
企業の業績、新製品、経営陣などのファンダメンタルの情報は、株価にすべて織り込まれている。

チャートには、

・買い優勢の上昇局面
・売り買い拮抗の天井
・売り優勢の下落局面
・売り買い拮抗の底値圏


の4つのパターンがある。
現在、どの局面にあるか判断して、売買しよう。

・30週(日)移動平均線を越え、出来高増は、上昇トレンドのシグナル
・30週(日)移動平均線を下回り、出来高増は、下落トレンドのシグナル


そして、タイプ別。

・短期トレーダーは、30日移動平均線と、日足を使用
・長期投資家は、30週移動平均線と、週足を使用


強気相場と弱気相場の見分け方は、新高値・新安値、NYSE騰落ライン、新聞・雑誌の見出しなどで判断。

そして、文中で気になった部分を抜粋。

 株の利回りをベースに、売りの判断をしてはならない。投資家はあまりにもしばしば、ある銘柄が安くなりつつあるときに、高配当であるからという理由でそれを保持するという決定をする。これは愚かなことだ。(文中より)

昨年、痛いほどそれを理解した。

 10%の配当利回りがあっても、株価が下がって20%の損をすれば、勝利したとはいえないということを忘れないでほしい。(文中より)

ハイ、忘れません。

 投資家は、躁鬱病患者のようなところがある。躁状態のときには、PERがいかに高かろうと、株を買うための言い訳を見つける。一方、鬱になると、PERがいかに割安水準にあろうとも、株を買うことにしり込みしてしまうのだ。(文中より)

最近、PERとかPBRとかは、景気の良し悪しのバロメーターだと、思いつつある。
高ければ、景気が良いし、低ければ、景気は悪いし。

ほとんどの投資家が生来保守的であり、ゆったりとした静かな生活を望むのに対し、トレーダーたちは、瀬戸際で生きることを好む。彼らは戦いのスリルや、第一線で意思決定するうえで必要な、野心に満ちた緊張を楽しむ。

お金を儲けるうえで最適なのは投資とトレーディングのどちらかなのかについて結論を下そうと、時間を無駄にすべきでない。最良の道などない。どちらのアプローチも、うまく応用すれば、成功につながる。その代わり、自分がどんなタイプの人間なのか、また、どちらのアプローチが自分に適しているかについて、考えてみるべきである。(文中より)

オレは、前者のタイプだと思う。
後者でも、利益を出せる自信はあるが、仕事片手間できる代物じゃない。
デイトレードって、簡単に利益を出しているように思われがちだけど、神経使うし、結構シンドイ。だから、仕事片手間にはムリ。

最後に、まとめ。

まとめ
最近、おれのバイブルになりつつある本。
これと、決算書さえあれば、利益を出せる自信がある。
まあ、最近の相場が良すぎるだけかもしんないが。

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