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年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する!年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する!
著者:森永 卓郎
販売元:光文社
発売日:2003-02-25
おすすめ度:3.0
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まずは、概略から。

1章 日本経済に起きた「最大の悲劇」
デフレを解消するためには、需給を均衡させなければならない。それには、ふたつの方法がある。ひとつは需要を増やすこと、もうひとつは供給を減らすこと。小渕内閣は前者で、小泉内閣は後者。小泉内閣は、高生産性の会社を残し、借金の多い低生産性の会社を潰して、供給を減らしていった。

2章 日本に新たな階級社会が作られる
小泉内閣は、銀行を「悪人」に仕立て上げ、強い銀行を残し、弱い銀行を淘汰させた。それによって、弱肉強食社会を構築し、金持ちはさらに金持ちになっていく社会へ。

3章 1%の金持ちが牛耳る社会
小泉構造改革により、社会全体の数%にすぎない年収1億円以上の富裕層、6割程度を占める年収300万円台の正社員層、4割を占める年収100万円程度のパート・アルバイト層、新階級社会が形成される。

4章 年収300万時代の「豊かな」生き方
これからは、年収300万円台層が大半を占めるようになる。しかし、ものごとの視点を変え、身の丈にあった生活をしていけば、年収300万円でも「豊かな」生活は可能。

つぎに、気になったところ。

特になし。

最後に、まとめ。

まとめ
日本人って、なんで金持ちをリスペクトしないのかねえ。こうやって、パソコンで情報発信できるようになったのだって、ビル・ゲイツがウインドウズを発明してくれたおかげだろ。そして、身の回りにあるさまざまな便利なサービスとかだって、会社立ち上げて、リスク取ってくれた人たちのおかげでしょ。それで、お金持ちになって何が悪いの??それに、ほとんどの人間が会社に雇われているくせにさ。資本主義の本質、分かってなさすぎ。

だけど、身の丈にあった生活をしようってのは、賛成だよ。

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