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投資家心理を知って裏を行く バリュー投資再入門投資家心理を知って裏を行く バリュー投資再入門
著者:戸崎 裕隆
販売元:東洋経済新報社
発売日:2006-04
おすすめ度:4.0
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第1章 投資の原理原則
バリュー投資とは、株式市場の摂理を利用し、企業価値と株価の差を狙う手法である。

第2章 銘柄を選ぶコツ
ヨコ文字社名でない会社、特別面白くない業態、悪いニュースが流れている企業、成熟した企業、アナリストや機関投資家が注目しない企業、市場で独占的な地位にある会社など、地味な事業で、アナリストや一般投資家が見向きもしない、放置されて割安になっている会社が狙い目。

第3章 高安の感覚を鍛える
PBR、PERなどを使って、高安の感覚を鍛えよう!!基準は、PER1.5倍以下、PER15倍以下。

第4章 投資期間の考える
株式投資は結婚と同じ。長く付き合っていくものだから、よく調べ吟味し、慎重に企業を選ぼう。

第5章 投資の達人の感覚
投資の達人は、折り込み具合の低い銘柄を探すのが得意な、「絶対株感」というのを持っている。それは、経験によるところが多く。株式相場で経験値を積むしかない。あえて基準を示すならば、買い時は、PBR1.5倍以下、PER15倍以下で、売り時は、PBR5倍以上、PER30倍〜50倍。底値と天井の期間は、だいだい5年。

第6章 達人になるための投資方法
株式投資は、瞬間に変化していく生命の現象を示した十界論に通ずる。

十界 - Wikipedia
十界(じっかい)とは、天台宗の教義において、人間の心の全ての境地を十種に分類したもので、六道に声聞・縁覚・菩薩・仏の四を付加したものである。十界論、十方界あるいは十法界(じっぽうかい)とも言われる。天台教学の伝統を表した『仏祖統紀』巻50 ...

つぎに、気になったところ。

特になし。

最後に、ひとこと。

ひとこと
”十界論”をググると、関連検索として”創価学会”というキーワードが。。。信教の自由も認められているし、宗教が悪いとは言わないが、ここが絡むと胡散臭く感じる。なんか、投資とは関係ない話になっちまったけど、株式投資には、精神論的な部分も大切なんだよ、と言いたいんだろうね。

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