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book001 261Jリーグの経済学
著者:生方 幸夫
販売元:朝日新聞
発売日:1994-02
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ワールドカップ開催にちなんで、こんな本を読んだわ。パート2。

Jリーグの概要
・ドイツ型スポーツクラブが理念の基本、日本にも、ヨーロッパ型スポーツ文化を根付かせる、そこが始まり
・オリンピックの商業化が成功したロス五輪(1984年)をお手本に。スポーツ産業の商業化が始まったのは、ロス五輪からだと言われている
・Jリーグは法人だが、日本では稀に見る起業ベンチャー。ちなみに、日本社会は、企業内ベンチャーが多い。
・Jリーグで村おこし。成功事例は、鹿島アントラーズと清水エスパルス。
・プロサッカーの市場規模は2,100億円。プロ野球の市場規模は5,000億円と言われ、それの5分の2ぐらい
・サッカーは個人の能力に負うところが多く、団体の利益のために貢献する競技を得意とする日本人には不向き。野球、バレーボールが強いのは、そのため
・サッカーくじで、スポーツ振興

かんそう
サッカーって、団体競技だけど、個人競技色が強いのか。日本がサッカー弱いのは、没個性社会が根底にあるのね。監督も、選手も、そんな社会で育ったんだから、いきなり個性出せとか、いわれても無理難題なハナシだし、批判浴びている岡田監督が可哀相だろ、JK。

やはり、日本人監督じゃなくて、外国人監督の方が、個々の選手の能力を引き出してくれそうで、いいんかなー?あと、個性のある外国人選手を帰化させるとか。

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