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忘れてしまった高校の物理を復習する本―物理の基本、ここが面白い!忘れてしまった高校の物理を復習する本―物理の基本、ここが面白い!
著者:為近 和彦
中経出版(2002-02)
おすすめ度:4.5
販売元:Amazon.co.jp
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前回と同様、物理と投資の関係について、学ぼうとして読んだ本。こっちは、数式がたくさん出て来て、よく分からないw なんせ、文系出身なもんで。

この本の中で、気になったところ。

「なぜ、音が聞こえるのか」「なぜ、物が見えるのか」という、「疑問の発見」こそが大切。(本文より)


「なぜ、株価が上がるのか」「なぜ、株価が下がるのか」に対して、疑問を持つことが、投資が上達するコツではないかと、そんな感じがする。投資でも、この考え方は大切ではないかと思う。

このアイディアを出したのは、キルヒホッフというドイツの物理学者です。彼は、新しい法則を見出したり、発見したりすることよりも、発見されている事実をまとめ上げる才能に長けていたといわれています。(本文より)


物理学は、

・物の法則→検証→結果→法則の修正→検証→結果・・・

この繰り返しで、発展してきたといっても過言ではない。

投資も、

・勝ちパターン→検証→結果→パターンの修正→検証→結果・・・

この繰り返しで、勝ち組投資家は、勝ちパターンの精度を高めている。この最たる極みは、システムトレードと言えよう。

おお、投資は、物理学に似ている部分が結構あるのね。

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