世界的に株安が止まらない。28日の東京市場で日経平均株価は一時1000円を超える下げ幅となった。これまで「対岸の火事」とみていた新型コロナウイルスの流行が足元に飛び火する形となり、年初から堅調を維持していた米国株も大きく崩れた。

今後も関連ニュースに一喜一憂するボラティリティーの高い相場となる可能性が高いが、日経平均はバリュエーション面でPBR(株価純資産倍率)1倍前後の2万1000円割れの水準がいったん下値めどとみる向きも多い。・・・

止まらない株安、PBR1倍水準が下値めどとの見方も
https://jp.reuters.com/article/marketviews-stocks-idJPKCN20M0VD


日経平均1万3600円説もあるけど、どんちなんやろか?

PBRというと景気の両極で注目される投資指標という印象があります。このニュースは景気が悪い方面のほうですけどね。

ちなみに、PBRとは株価純資産倍率のことで、株価が会計上の純資産の何倍あるかを見る指標。

一方、景気が良くなると、地価の上昇が起き、土地持ち銘柄が注目される。例えば、その代表格のテレビ局。

・フジ・メディア・ホールディングス<4676> PBR0.30倍
・東京放送ホールディングス<9401> PBR0.37倍
・日本テレビホールディングス<9404> PBR0.39倍
・テレビ朝日ホールディングス<9409> PBR0.42倍
・テレビ東京ホールディングス<9413> PBR0.74倍


個人的にPBRはあまり重要視しておりません。やはり景気の両極で注目される投資指標という感じがします。

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