今回は吉沢譲治の「新版 競馬の血統学 サラブレッドの進化と限界」の紹介。

中身は競馬血統の流れを、セントサイモンなど8頭の歴史的名馬でひもとき解説。

概要
・牡馬にフォーカス
・近親配合の歴史だが活性化に雑種血統が必要
・サンデーサイレンス系もノーザンテースト系と同じ道をたどる?


競馬血統の中でも牡馬に焦点を当てた本。

競馬血統は近親配合の歴史でした。
かと言って近親配合し過ぎるのはNG。
そうすると受胎率が悪くなるなどの弊害が発生していまう。
なので活性化するためには雑種血統が必要になってくる。



ノーザンテースト系の血統が寡占化されて消滅したのは記憶に新しい。
サンデーサイレンス系の血統も寡占化され同じ道をたどるのでしょうか?
それとも獣医学の進歩がそれを阻止するのやろか?



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