今回はロバート・B・チャルディーニの『影響力の武器: なぜ、人は動かされるのか』の紹介。

中身は他人との交渉術を実例を挙げて解説している本。

概要
・他人との交渉術を実例を挙げて解説
・社会的証明&権威
・返報性


他人との交渉術の実例は星の数ほどあるが、パターンは以下の6つに集約される。
それが「返報性」「コミットメントと一貫性」「社会的証明」「好意」「権威」「希少性」です
これら6パターンを実例を挙げて分かりやすく説明している。

この書物を読んでいて、このブログのことを思い出しました。
ホリエモンのオススメ帯を見て買うバカいるのか?を疑問に思っておりました。



だがこれには、ホリエモンという「権威」と、ホリエモンに推奨された「社会的証明」が使われている。
この二つの効力を狙って本を売る手法なんやなと。



私のブログが続いているのは「返報性」が大きい。
返報性とは「受けた恩は、返したくなる」という人間の心理のこと。
ブログなどのネットメディアから学ぶことが多いです。
それに対して微力ながら恩を返したいという気持ちが大きいです。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
ロバート・B・チャルディーニ
誠信書房
2014-07-10


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