20日の引け後に第6次中期経営計画期間(23年3月期〜25年3月期)における剰余金の配当について、各年度の1株あたり配当金の下限を20円にすると発表。
これを前向きに評価した買い注文が寄り付きから増加した。
株主への感謝の意を表すとともに現在の純資産の状況等を踏まえて取締役会で決議したという。



水戸証券の急伸のニュースを見て、以下の記事を思い出しました。

東証は2023年春にもプライム・スタンダード市場を対象として、株価純資産倍率(PBR)が継続して1倍を割っている企業に改善に向けた取り組みや進捗状況の開示を要請する方針を示した。
市場再編を検証する有識者会議に対し、東証が25日に「対応案」を提示した。



PBR1倍割れ対策として、増配したり、株主優待の新設をしたりする企業が増える気がします。
通常はアクティビスト・ファンドが企業を突いて増配させております。
だが今回は東証が動いて株価対策させる、こちらの方が健全だと思います。
これはこれは東証のグッジョブです。
PBR1倍割れしていて、増配や株主優待の新設をしてくれそうな企業を探すといいかもしれませんね。

新版 バリュー投資入門 ──グレアムとバフェットを超えるために
マーク・クーパー、タノ・サントス
パンローリング株式会社
2021-12-04


にほんブログ村 株ブログへ