ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ: 業界・テーマ

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    地方銀行が外債損失を補填するために、リートを売却しているというツイートがありました。

    不動産投資信託(REIT)市場で、主要な投資主体である地方銀行が売り姿勢を強めるとの警戒が出ている。
    地銀は積極的な買いでREIT全体の底堅さを演出してきたが、海外金利の急騰(債券価格の下落)で運用全体の含み損が広がるなかでREITは「益出し」の対象になりやすい。
    来春にかけては日銀の政策修正リスクも意識され、神経質な相場展開となる可能性がある。



    気になって調べたらこのニュースを発見しました。
    記事は2022年のものになります。
    2年前から地方銀行がリートを売却しているようです。
    そのため、決算月の3月まで売却が続く可能性がありますね。
    4月以降に上昇傾向に転じるのでしょうか。

    外債の損失は海外金利の急騰が原因です。
    だが海外では利下げの機運が高まっています。
    このため、潮目が変わる可能性があります。
    そのタイミングでリートがどう動くかは要観察です。



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    証券コード 社名 リートタイプ 配当利回り 時価総額
    8975 いちごオフィスリート投資法人 オフィス 5.10% 1,207億
    3234 森ヒルズリート投資法人 オフィス 4.63% 2,539億
    3292 イオンリート投資法人 商業施設 4.91% 2,884億
    8964 フロンティア不動産投資法人 商業施設 4.98% 2,310億
    3459 サムティ・レジデンシャル投資法人 賃貸住宅 4.74% 884億

    上述のリート関連が52週間の最低水準を記録しています。
    その理由は、以下の通りだと考えられます。

    あおぞら銀行は、米国不動産、中でもオフィス不動産に積極的に融資をしていました。
    2023年9月末時点で、米国不動産向けの融資残高は約26億ドル、そのうち約7割がオフィス案件となっています。

    一方、米国のオフィス市場は絶不調です。
    金利上昇や在宅勤務の拡大(=従業員がオフィスに戻ってこない)に伴い、「オフィス不動産市場は流動性が極めて低く、厳しい状況にある」とあおぞら銀行も説明しています。



    私はリート関連の投資も行っております。
    だが在宅勤務の普及によりオフィス不動産市場が不安定であることを把握していました。
    そのため、オフィス系リートには投資していませんでした。





    あおぞら銀行以外にも、ドイツ銀行やニューヨーク・コミュニティ銀行もオフィス不動産に投資しています。
    オフィス不動産に関連するリスクが拡大しています。
    この状況は、バブル崩壊の引き金となる可能性があります。



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    同社は放送法に基づき、外国人の議決権割合が20%以上となる場合に、一部の外国人株主に対し株主名簿への記載を拒否している。
    株主名簿への記載を拒否された「外国人持株調整株式」を定款変更により配当支払いの対象とし、外国人投資家が企業価値を適正に評価できるよう環境を整える。
    これまでは議決権計算に伴って配当を受け取れる外国人株式が減少するリスクがあり、自社株買いが困難な状況にあったが、今後は機動的な自己株式取得の実施も可能にしていく。



    次回の株主総会で、名簿外の外国人株主に配当を行うため、定款を変更予定です。
    これにより、自社株買いを柔軟に行えるようになることを目指しています。
    これは低PBRからの脱却策の一環と見なされます。

    証券コード 社名 PBR 配当利回り 時価総額
    9414 BS11(日本BS放送) 0.72倍 3.33% 161億
    9413 テレビ東京HD 0.87倍 2.59% 851億
    9404 日本テレビHD 0.61倍 1.85% 5705億
    9401 TBSホールディングス 0.69倍 1.09% 6781億
    9402 CBC(中部日本放送) 0.29倍 2.14% 185億

    全ての株式のPBRが1倍以下です。
    ジャニーズ問題、松本人志問題、原作改変による死人発生がありました。
    不祥事が相次いだことで、誰も関心を寄せなくなったのでしょうか。

    以前は日本テレビHDが時価総額で首位でした。
    現在はTBSホールディングスがその座を就いております。
    これはジャンアンツの人気低迷の影響があるのでしょう。

    個人的には、配当利回りが良い日本BS放送が魅力的です。
    また、コンテンツの豊富なTBSホールディングスも注目です。
    最近はUNEXTでTBSドラマをよく視聴しています。



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    証券コード 社名 時価総額
    2112 塩水港精糖 111億
    7634 星医療酸器 149億
    7649 スギHD 4388億

    インフルエンザ関連の3つの銘柄が52週高値を記録しています。
    興味本位で原因を調査してみました。



    最近、インフルエンザの患者数が増加し、学級閉鎖に追い込まれる学校が増加しているようです。
    また、新型コロナウイルスが5類扱いになり、マスク着用が緩和されたことも要因と考えられます。

    塩水港精糖は「オリゴのおかげ」で知られている企業です。
    オリゴ糖は腸内環境を改善し、免疫力を向上させ感染症を予防する効果があります。



    スギHDはドラッグストアでございます。
    一部の場所では処方箋薬局も利用できます。
    健康食品も取り揃えており、予防対策にも貢献しています。



    星医療酸器は炭酸ガス会社です。
    鳥インフルエンザに罹患した畜産物を処分する際に炭酸ガスを使用しているようです。
    インフルエンザでも「鳥インフルエンザ」と言うところがミソです。

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