ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ: 本は読んどけ

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    超優良株で資産をつくる! 世界一シンプルな投資戦略―「本物の投資」こそが日本を浮上させる!超優良株で資産をつくる! 世界一シンプルな投資戦略―「本物の投資」こそが日本を浮上させる!
    著者:山田 勉
    販売元:ダイヤモンド社
    発売日:2008-03-14
    おすすめ度:3.0
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    まずは、概略。

    1章 波乱を乗り越え、長期的に上昇し続ける株がある!
    直近27年で、トヨタは17倍、ダイキン工業は27倍、任天堂は415倍に、株価は上昇。この本は、このような波乱を乗り越え、長期的に上昇し続ける株を探すことがテーマ。

    2章 超優良株を見つけて、超割安な値段で買う方法
    超優良株の見つける手順として、まずは身の回りを見渡して候補を探す。また、優良企業ランキング、就職人気企業ランキングなどを参考とするのも良い。そして、探し当てたら、PER、PBR、配当利回りを算出して、割安な株を買う。

    3章 投資力を飛躍させる「業績チェック法」
    四半期ごとの決算を常にチェック。そうすると、企業や業種の好不調など様々なことが見えてくる。まずは、自分の興味ある範囲からはじめ、慣れてきたら少しずつ守備範囲を広げていく。

    4章 バーゲン買いをするための「相場予想術」
    短期売買を行うと、相場の流れがつかめ、市場がバーゲンセールを行っている時期が分かるようになる。そこで、長期銘柄は仕込め。

    5章 山田勉が厳選!世界と戦う日本代表23銘柄
    山田勉が、「コマツ」、「任天堂」などのお薦め日本代表23銘柄を紹介。

    つぎに、気になったところ。

    特になし。

    最後に、まとめ。

    まとめ
    四半期ごとに業績チェックして、ポートフォリオ入れ替えているし、この人の投資スタイルに、近づきつつある。ただし、中小型株に限るだけど。しかし、おすすめ度低いなあ(汗)。

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    マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣
    著者:ジャック・D. シュワッガー
    販売元:パンローリング
    発売日:2001-08-01
    おすすめ度:4.5
    クチコミを見る

    この本は、著者と、米国のトップトレーダーとの会談形式で書かれた本。まずは、文中でトップトレーダーが発言した言葉で、自分が、気になったところや、なるほどなと思ったところを、書き記してみた。

    第一章 先物と通貨
    マイケル・マーカス 害虫被害は二度起こらなかった
    ・情報はうまく活用すること。
    ・自分のスタイルでトレードすること。
    ・利の乗っているポジションは長めに利確、損しているポジションは早めに損切り。
    ・感情的になるな!!

    ブルース・コフナー 国際派トレーダー
    ・利確・損切りポイントを決めておく。
    ・マーケットレターを読むこと。

    リチャード・デニス 伝説の引退者
    ・トレードで損を出したら、次のトレードをする前に、ある程度時間を空ける。

    ポール・チューダー・ジョーンズ 攻撃的なトレードの芸術
    ・自分のミスから学ぶこと。
    ・物事がうまくいってもいかなくても、精神的に舞い上がったり、落ち込んだりしない。

    ゲーリー・ビールフェルド そうさ、彼はピオリアに住みながらトレードをしているんだ
    ・エリオット波動理論は、驚くほど有利なリスク・リターンの機会を提供してくれる。
    ・どれだけ損する可能性があるか考えよ!!

    エド・スィコータ 皆欲しい物を手に入れる
    ・手じまうタイミングを計る補助としての、システムトレード。
    ・利食いはゆっくり、損切りは素早くの原則、トレンド・フォロー・システム。

    ラリー・ハイト リスクをにらんで
    ・重要なニュースに相場が反応しない場合、それは何か重要なことを示唆している。
    ・リスクをとればとるほど、結果は変動しやすくなる。

    第二章 株式トレーダー
    マイケル・スタインハイト 特異な洞察力
    ・自分のアイディアを追及していく信念と、間違えを認める柔軟性の間の微妙なバランス。
    ・ファンダメンタルに変化がないと思う限り、ポジションを変えない。

    ウィリアム・オニール 芸術的な銘柄選択
    ・資金50万なら1~2銘柄、100万なら3~4銘柄、250万なら4~5銘柄、500万なら5~6銘柄、1000万以上なら6~7銘柄に、分散投資。
    ・CANSLIM公式で、銘柄をしぼる。

    デビット・ライアン 宝探しのような株式投資
    ・オニールのCANSLIM公式ベースに、利益の伸びが力強いこと、PERは市場平均並みを加味。
    ・自分のミスから学べ。

    マーティ・シュワルツ チャンピオン・トレーダー
    ・兵隊の工官の戦術書には、前進か退却のどちらかしかないとされる。株式市場も同じ。
    ・最も重要なことは、マネーマネジメント。
    ・各々のトレーダーが独自のベストアプローチを見つけなければならない。

    第三章 好対照のふたり
    ジェームス・B・ロジャーズ 割安を買ってヒステリーを売る
    ・何か重要なことが起こったときに相場がそれを無視し続けることが時々ある。
    ・最高のときにも誰かが間違えを犯すし、最悪のときにも誰かはうまくやっている。
    ・ポートフォリオの中で最も魅力のないと思うものをカット。

    マーク・ワインスタイン 高勝率のトレーダー
    ・ファンダ的にも、テクニカル的にも、上がり基調なら、大きなニュースであろうとも関係ない。
    ・どのような時に、トレードするかしないかを知ること。

    第四章 フロアからの視点
    ブライアン・ゲルバー トレーダーになったブローカー
    ・儲けるチャンスが無いときは、何もしない。
    ・トレーダーが損を恐れ始めたら、それで終わりだ。

    トム・ボールドウィン 恐れを知らぬピット・トレーダー
    ・相場のパターンは何度も起こる。あるいは市場参加者も同じことを繰り返す。それを利用すればいいだけ。

    トニー・サリバ ”一枚野郎”の大勝利
    ・原則を守り、勉強を続けろ!!

    第五章 トレードの心理学
    Dr.バン・K・タープ トレードの心理学
    ・特になし

    トレード 私自身の経験
    ・特になし。

    そして、まとめ。

    まとめ
    数多くの投資家の、投資に対する考え方・捉え方などを学べるいい本だと思う。それに、最近思うのだが、パンローリング社の投資本には良著が多いね。

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    投資家心理を知って裏を行く バリュー投資再入門投資家心理を知って裏を行く バリュー投資再入門
    著者:戸崎 裕隆
    販売元:東洋経済新報社
    発売日:2006-04
    おすすめ度:4.0
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    第1章 投資の原理原則
    バリュー投資とは、株式市場の摂理を利用し、企業価値と株価の差を狙う手法である。

    第2章 銘柄を選ぶコツ
    ヨコ文字社名でない会社、特別面白くない業態、悪いニュースが流れている企業、成熟した企業、アナリストや機関投資家が注目しない企業、市場で独占的な地位にある会社など、地味な事業で、アナリストや一般投資家が見向きもしない、放置されて割安になっている会社が狙い目。

    第3章 高安の感覚を鍛える
    PBR、PERなどを使って、高安の感覚を鍛えよう!!基準は、PER1.5倍以下、PER15倍以下。

    第4章 投資期間の考える
    株式投資は結婚と同じ。長く付き合っていくものだから、よく調べ吟味し、慎重に企業を選ぼう。

    第5章 投資の達人の感覚
    投資の達人は、折り込み具合の低い銘柄を探すのが得意な、「絶対株感」というのを持っている。それは、経験によるところが多く。株式相場で経験値を積むしかない。あえて基準を示すならば、買い時は、PBR1.5倍以下、PER15倍以下で、売り時は、PBR5倍以上、PER30倍〜50倍。底値と天井の期間は、だいだい5年。

    第6章 達人になるための投資方法
    株式投資は、瞬間に変化していく生命の現象を示した十界論に通ずる。

    十界 - Wikipedia
    十界(じっかい)とは、天台宗の教義において、人間の心の全ての境地を十種に分類したもので、六道に声聞・縁覚・菩薩・仏の四を付加したものである。十界論、十方界あるいは十法界(じっぽうかい)とも言われる。天台教学の伝統を表した『仏祖統紀』巻50 ...

    つぎに、気になったところ。

    特になし。

    最後に、ひとこと。

    ひとこと
    ”十界論”をググると、関連検索として”創価学会”というキーワードが。。。信教の自由も認められているし、宗教が悪いとは言わないが、ここが絡むと胡散臭く感じる。なんか、投資とは関係ない話になっちまったけど、株式投資には、精神論的な部分も大切なんだよ、と言いたいんだろうね。

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    お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール (日経ビジネス人文庫)お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール (日経ビジネス人文庫)
    著者:山崎 元
    販売元:日本経済新聞社
    発売日:2005-10
    おすすめ度:4.0
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    まずは、概略から。

    今までさまざまな本で書かれてきた、お金の常識の成否を検証しながら、運用は、プロとアマの差はなくなった現在では、バカ高い手数料払って、投資信託を買うのではなく、直接債券を買ったり、株式投資したほうが、手数料的にもお得で有利だよ、と述べられた本。

    次に気になったルール。

    ルール7 使用目的別の運用はムダ!

    行動ファイナンスでも言われていること。10%のMMFの運用をしながら、15%の自動車ローンを払っていたら、意味がない。しかし、人間はそういう過ちをしばしば犯している。

    ルール10 長期投資でもリスクは減らない!

    昨年、それを思い知った。やはり、タイミングだと思う。

    ルール12 ドルコスト平均法を信じすぎるな!

    この方法は、株価が右肩上がりの時のみ通用する方法であって、日本のように、89年に38,915円を高値を付けて以来、ウナギ下がりな市場では通用しない。つまり、市場が成長していることが前提のお話。

    ルール25 テクニカル分析は役に立たない!

    投資のタイミングを計る道具として、重宝しているおれにとっては、これは、納得いかなかった。

    最後に、まとめ。

    まとめ
    納得いかないとこも多々あったので、自分で同意できるルールだけ使えばいいと思う。まあ、そんなこと、どの本でも言えることかな。

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