中国政府系ファンドが日本株を購入するという憶測で、日本市場がお祭り状態になったりと、最近政府系ファンドのニュースが多い。

政府系ファンド側は、外交の武器として、政府系ファンドを利用しないと言及しているが、中国なんかは、外交の武器として使ってきそうで怖い。だから、中国が欲しいそうな技術を持っている日本企業があったら、投資しようかなあ、とか思っている。

また、政府系ファンドも株式市場に入ってくる資金として、今後は重要になってくると思うので、どのような銘柄がお好みなのかを考えて、先回りしてその銘柄を狙ってみるのもいいかもしれない。

ロシア政府系ファンド、2兆円で運用開始 
ロシア財務省高官は来年2月から外国企業の株式、債券などを対象に運用を始める政府系ファンドの投資規模が当初180億ドル(約2兆円)に上ることを明らかにした。株式で対象となるのは欧米企業の優良銘柄で「出資比率は3―5%を上限とする」と言明し、日本企業については「時間をかけて準備したい」と述べた。欧米では主要企業が買収されるとの懸念が出ているがファンドを政治利用することはないとの立場を強調した。

運用責任者であるロシア財務省の対外関係・公的債務・国家金融資産局のカザケビッチ副局長が日本経済新聞に語った。
07/11/29 日経ネットより


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