メナムの残照 (1978年) (角川文庫)
トムヤンティ
角川書店
1978-08


第二次世界大戦中のバンコクを舞台にした日本人兵「小堀大尉」とタイ人女性「アンスマリン」とのラブストーリー。フィクションだが史実を忠実に描いた小説。

日本人兵とタイ人女性という身分格差を描いた障壁のある恋愛。それに加え、タイ人女性には5年後に再会を約束をした恋人がいたりとベタな内容になっているw

日本人がタイを知るための数少ない本。また、この作品の主人公の姓「コボリ」は、タイで最も有名な日本人の姓になっている。

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