ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    タグ:ヒューマンドラマ

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    今回は『レッド・ロケット』のネタバレ・感想になります。
    原題も『Red Rocket』になります。
    2021年のアメリカ映画で、ジャンルはヒューマンドラマになります。
    テアトル東京<9633>の株主優待を使って、キネカ大森で視聴。
    概要は以下の通りです。

    ・落ちぶれたポルノ男優が再起を目指す物語
    ・テキサスの工場夜景が綺麗
    ・「恋するマンハッタン」に出演したサイモン・レックス


    落ちぶれたポルノ男優がドーナツ屋で見つけた少女を使って再帰しようとする物語。
    この作品はアメリカの底辺での生活と社会構造を、テンポよく明るく描写。
    プアホワイトとプアブラックの生活がリアルに描かれ、観客に現実味を感じさせる。

    主人公を演じるサイモン・レックスは、2002年から2006年にかけて放送された「恋するマンハッタン(What I Like About You)」において主要な役柄を演じました。
    だがゲイポルノ映画への出演が発覚し、1シーズンで降板した黒歴史を持ちます。
    この経歴が、今回の役柄に役に立つとは皮肉なものです。

    物語の舞台はテキサスの工場地帯で、特に工場の夜景が美しく描かれている。
    この描写がアメリカの下層階級の生活のリアルさを倍増させる。
    それが更に物語に真実味を与えている。
    そのため、アメリカの底辺の暮らしを理解するのに適した作品です。

    レッド・ロケット [DVD]
    スザンナ・サン
    トランスフォーマー
    2023-09-22


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    今回は『ノン子36歳(家事手伝い)』のネタバレ・感想になります。
    2010年の日本映画で、ジャンルはヒューマンドラマになります。
    USEN-NEXT<9418>の株主優待を利用して視聴。

    ・30歳半ばの女性の再生を描いたドラマ
    ・見どころはベッドシーン
    ・いい人そうに見える方ほど・・・


    30歳半ばの女性の再生を描いたドラマを観ました。
    「黒い暴動」もそうですが、アラサー女性の人生ってこんな感じなのか?と少し寂しくなりました。
    人生はなかなか自分が思い描いた通りには進まないものですよね。

    この作品の中で特に見どころはベッドシーンです。
    小難しい内容のAVを観ているイメージでしょうか。
    坂井真紀さんが濡れ場に頑張った作品で興味深かったです。

    星野源さんの黒歴史の出演作品w
    地元のコミュニティに拒絶され、地元の祭典をブッ壊すのは狂気じみておりました。
    村社会はよそ者には厳しい側面があるようです。
    また、いい人そうに見える方ほど、切れると怖い一面も感じました。
    30歳半ばの女性の再生を描いたドラマのようですが、こちらの場面のほうが印象に残りました。



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    今回は『Winny』のネタバレ・感想になります。
    2023年の日本映画で、ジャンルはヒューマンドラマになります。
    テアトル東京<9633>の株主優待を使って、キネカ大森で視聴。
    概要は以下の通りです。

    ・「Winny」を開発した金子勇氏の実話
    ・検察とメディア
    ・GAFAMや中華系のIT企業が台頭


    ファイル共有ソフト「Winny」を開発した金子勇氏の実話をベースに描いた作品。
    あとナップスターとか、ネットランナーなどの懐かしいネット黎明期ネタも満載です。

    道具を悪用した人間が罪に問われることが分かります。
    だが、道具を作った人間が罪に問われる日本の現状に疑問符を感じます。
    これは検察の力が強すぎるという問題点が大きいです。
    また、ファイル共有ソフトを介して警察の悪事が暴露されたことは、開発者に対する逆恨みを生んだのかもしれません。
    さらに、メディアによる煽動も存在しました。
    日本のメディアがもう少し冷静に対応していればと思います。

    YouTubeが開発されたというカット映像は印象的でした。
    日本には素晴らしい才能や技術がありました。
    だが検察やメディアの圧力で押し潰されてしまいました。
    そして裁判による開発中断が大きな影響を与えました。
    その間に、GAFAMや中華系のIT企業が台頭し、日本のIT産業はマーケットを完全に奪われてしまった。
    この周回遅れは、もう取り戻せないです。



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    今回は『冬薔薇』のネタバレ・感想になります。
    2022年の日本映画で、ジャンルはヒューマンドラマ作品になります。
    テアトル東京<9633>の株主優待を使って、キネカ大森で視聴。

    概要
    ・親子の物語
    ・冬薔薇の花言葉
    ・親子関係の重要性


    仕事しか芸のない父親と、喧嘩に明け暮れている子供の物語。
    ギクシャクした、ぎこちない親子関係を描いております。

    冬薔薇の花言葉は「輝かしい」でございます。
    花言葉とは真逆のストーリー展開で関係あるのかは疑問符が残ります。
    関係あるのは『バラが咲いた』を歌った人の御子息が出演しているぐらい。

    労働に励む寡黙な親の姿を見ていれば、素直に子供は育つ気はします。
    だが無慈悲なことに、ろくでなしに育ってしまう。
    放任主義の行き過ぎとか、言葉にしないと分からない人もいるのでしょうか。
    子育てのサジ加減って難しいですよね。
    親子関係の重要性を再認識させてくれる映画です。

    冬薔薇
    石橋蓮司
    2022-11-09


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