ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    タグ:フィリピン

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    https://minkabu.jp/stock/4390/news/2409888
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    とりあえず、お土産コーナー。お土産はありませんでした。

    まず、気になったのは、総会の質問で出ていたけど、社長さんが<リクルート>出身なこと。この会社は起業家の排出率が高いです。ネット系では<サイバーエージェント>も多い。起業を考えている人はいい会社かなと。

    安易に、大手銀行や、老人に不親切なシフトレバーを搭載する<トヨタ>を就職先に選ぶよりはいいと思いますよ。

    次に、フィリピン関連銘柄とともに、この会社について見ていきます。

    社名 業種 時価総額
    ・アイ・ピー・エス(4390) フィリピンでのケーブルテレビ向け通信回線サービス 147億
    ・Ubicomホールディングス(3937) フィリピンでのオフショア開発 207億
    ・レアジョブ(6096) スカイプでフィリピン講師と遠隔英会話レッスン 84億
    ・ユニバーサルエンターテインメント(6425)  フィリピンでのカジノ開発 2,742億
    ・フルスピード(2159) フィリピンに開発拠点 85億


    昔のフィリピン人は中東へ出稼ぎに行き、外貨を稼ぐスタイルだった。現在は、フィリピン政府がBPO産業を後押しし、国内企業を育てている。

    日本においてフィリピン人の流入が多かったのはバブル最盛期の頃。当時、うちの近所のボロアパートにもフィリピン人が住んでいたよw

    そして年月が経ち、フィリピン人の二世がやらかした「川崎中1殺人事件」が記憶に新しい。

    バブル最盛期の昔は、金目当てで来るフィリピン人が多かったけど、現在は日本に興味があって来る人が多い。なぜなら、英語が話せるのに、わざわざ日本に来る必然性なんてない。お金目当てで行くんだったら、普通に英語圏の欧米へ行くでしょう。

    話を戻すが、BPO産業においてオフショア開発が多い。それを推進するためには、通信回線の充実が必要。その一翼を担っているのが<アイ・ピー・エス>になる。

    あと、観光産業もさかん。それに絡んでいるのがカジノ開発の<ユニバーサルエンターテインメント>。

    フィリピンは人口ボーナス期で、もっとも脂が乗った時期。それに絡んでいる会社<アイ・ピー・エス>はいいと思います。

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    2019/06/25に、ベルサール八重洲(東京・中央区八重洲)で開催された<アイ・ピー・エス>の株主総会に行ってまいりました。本日はこれについてのご報告。

    定刻10時に株主総会がスタート。監査法人の監査報告が行われた後、業績などの報告事項、取締役7名選任の件などの決議事項ともに、社長が口頭で説明。

    それに加え、事業の現況について触れる。

    ・フィリピンは現在、モータリゼーションで道路が拡張中。道路網に回線を引くと、道路工事の影響を受け、通信が止まってしまう
    ・フィリピンには鉄道網に回線を敷設する慣習はない。後発組の当社はそこに着目し、鉄道網に回線を敷設。
    ・昔は、中東に出稼ぎに行き外貨を稼いでいた。しかし現在は、フィリピン政府がBPO産業を後押し。そのため、回線需要が増える
    ・地上波テレビが見れるブロードバンドサービスを提供。テレビの見れない地域に好評
    ・レーシック事業は好調につき、三院目を新設


    そして質疑応答。

    Q:5Gの件
    A:この先5Gなくして生き残るのは難しいと考えた。商業地域に特化した展開、ケーブルテレビと共同で事業展開していことが考えられる。

    Q:中期経営計画の数値
    A:売上200億、営業50億。

    Q:中期経営計画に5Gは含まれているのか?
    A:固定のみで、5Gは含まれていない。

    Q:5Gが含まれていないとなると上ブレになるが、どれくらいになるのか?
    A:詳しくは申し上げられない。

    5Gはこれから10年間の技術で、固定のところは無線化されて大きくなっていく。そのため、有利性を持ってビジネス展開できる。提携先をうまく活用して、可能な限り上ブレを目指す。

    Q:他のフィリピン関連銘柄と一線を画す件
    A:フィリピンの技術者や英語講師など、他社はフィリピンの人材を活用する会社。

    それに対して、当社は日本の技術を活用。日本の技術は、海外で評価が高く、安心してお願いできる代物。これを最大限に活用して、フィリピン経済に貢献したい。

    Q:レーシック事業の件
    A:携帯、スマホの利用により近視が増えている。それに伴いレーシック需要が増加。日本より15%程度安く手術できることもあり好評で、三院目を新設。

    一挙にブレイクする瞬間があり、まだその段階には至っておらず、まだまだ拡大の余地あり。

    Q:M&Aの件
    A:まだまだ回線網が未発達で、拡充する段階。安定期に入ったら、シナジーを考えながら、M&Aを検討する

    Q:フィリピンでの株式公開
    A:2021年に上場予定。2年以内に上場を前提に、政府から許認可が頂いた。

    Q:競争激化の懸念は?
    A:フィリピンには内資60%、外資40%というルールがある。そのため、外資大手のフランス企業<オレンジ>や、オーストラリア企業<テルストラ>は入り込めていない。

    当社はCATVからスタートし、ブロードバンド化の過程で、フィリピン企業の協力もあり、入り込みに成功。

    Q:財閥のこと
    A:現在は、政府がBPO企業を後押ししている。BPO企業を運営するためには、財閥企業の回線を使うとコスト高になってしまい、コストの安い新規プレイヤーの回線を使うことになる。

    昔は財閥企業が強かったが、特に通信分野においては、財閥企業の力は弱まっている。また、2016年には独占禁止法が制定され、新規企業に門戸が開かれた。

    Q:社長が<リクルート>出身で株を買った期待している
    A:<リクルート>は他社と共同で事業をするが、シェアは営業力で取っていく面白い会社。そこで培ったもので、企業価値を高めていきたい。


    質疑応答が終わり、決議事項の採決が行なわれ、株主総会が終了。

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    フィリピンへ行くからには、やはりその国の言語を覚えなくてはアカンよねw

    フィリピノ語の本。本文は会話形式で進む。その中に出て来る重要な文法を章ごとにまとめてある。

    主人公はフィリピンの大学に通う留学生。フィリピンの様々な文化を触れながら話が進んでいく。そのため、フィリピンの言語を学びながら、文化にも触れるスタイルになっている。

    フィリピンは英語圏で、リーズナブルに語学留学が可能で、昨今人気がある国。

    語学を学ぶ難しさに以下の三点があると思う。

    ・文字の難しさ
    ・発音の難しさ
    ・文法の難しさ


    日本語は漢字が難しいと言われる。これにあたるのが「文字の難しさ」。日本人からしたら、暗号みたいなハングル文字や、ミミズのはった文字のヘブライ文字あたりじゃないでしょうか?

    次に「発音の難しさ」。日本は漢字文化なので、中国語の習得は簡単そうに見える。しかし、発音で引っかかる。四声と言って、『ア』という音にも4通りの声調があり、これを聞き分けられなければならない。

    さらに上をいく強者が現る。それがベトナム語。なんと6通りの声調wwwwwww

    最後に「文法の難しさ」。日本人が英語を学ぶ上で、ハードルが高い部分。

    I LOVE YOU

    ・私は 愛する あなたを(英語の語順)

    ・私は あなたを 愛する(日本語の語順)


    言葉の語順が異なり、ここで日本人はつまずく。逆に言うと、この部分をきっちり勉強すれば習得が可能。

    フィリピン語も「文法の難しさ」がある。フィリピン語でいう『I LOVE YOU』は文法が特殊。そのため、ここでは例としては挙げない。

    GUSTO MO BANG MANOOD?

    ・望む あなた か?(疑問を表す小辞) 鑑賞することを(フィリピン語の語順) 

    ・あなたは 鑑賞することを 望みます か?(日本語の語順)


    フィリピン語は英語とも全く語順が異なり、動詞や述語がアタマに来る言語。それと、小辞という副詞(ここでは『BANG』がそれにあたる)があって、副詞というのは普通、どこにでも置ける品詞なのだが、この副詞は決まった場所にしか置けない。

    フィリピン語も英語と同じく、文法をしっかりと勉強すれば習得が速い言語だと思います。

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