ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    タグ:マイナス金利

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    業種別ランキング(3ヶ月比)。自分の短期売買のスタンスは、だいたい3ヶ月毎を区切りにしてる。これは今後の3か月間の売買の参考にするための指標です。

    ベスト10(3ヶ月比)
    1位 石油・石炭製品 10.8%
    2位 海運 10.6%
    3位 医薬品 10.1%
    4位 化学 8.61%
    5位 パルプ・紙 7.47%
    6位 電気機器 7.31%
    7位 小売業 7.16%
    8位 ガラス・土石 6.46%
    9位 証券 6.45%
    10位 その他製造 6.16%

    ワースト10(3ヶ月比)
    1位 電力 -10.9%
    2位 ゴム -9.96%
    3位 輸送用機器 -9.81%
    4位 鉱業 -8.07%
    5位 ガス -5.04%
    6位 精密機器 -4.57%
    7位 鉄道・バス -4.24%
    8位 その他金融 -3.54%
    9位 保険 -24.34%
    10位 繊維 -2.78%
    *2016/02/22現在


    ベスト10はすべてプラス、ワースト10はマイナス。ここ三ヶ月は、まずまずの相場だったみたいです。

    製造業は今期は総じてダメダメなのに、「電気機器」と「その他製造」はベストで、「輸送用機器」と「精密機器」はワースト、この差は何なのかよく分かりません。

    マイナス金利の導入で上げたのは、金融の中でも「証券」だったようです。それに対して、金融の中でも「その他金融」と「保険」は、マイナス金利導入は悪影響を与えると。しかし、その他金融が一番バリバリと恩恵を受けると思います。やはり、需給か何かが重しとなっているのかね。

    「石油・石炭製品」や「海運」は、チャイナショックやら原油安の影響で下げていたものの反動。「医薬品」は、「そーせいグループ」を中心としたバイオバブルが起きましたから、それに釣られてこのセクターも騰がったのでしょう。「小売業」の中で上げたのは、経済が弱いですし、デフレ系のディスカウントストアや、食品スーパーとかでしょう。

    「電力」「ゴム」「ガス」や、「鉄道・バス」の中でもバスは、原油安メリットを受けられそうな気がしますけど、まったくよいところなし。素材からまず波及して、二次的な産業は後になって波及という感じなのでしょうか。

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    金融・経済の前提条件が変わったので、これから物色される銘柄が変わってくるのかなと。個人的に、この辺が買われるんじゃないかと、頭の整理をするという意味合いも込めて、まとめてみました。

    まずは、日銀のマイナス金利の導入。

    Screenshot_2016-03-22-09-22-35-min
    参考文献
    ダイヤモンドZAi (ザイ) 2016年5月号 [雑誌] [Kindle版]

    マイナス金利の導入は、国債をメインに運用する地方銀行が不利だと言われ、売られていた。だったら、国債をメインに運用する銀行を外して買えばいいだけ。それをZAIが特集していたので、そこから抜粋。

    国債の運用依存度低く、かつ高配当銘柄
    ・あおぞら銀行(8304)
    ・三井住友フィナンシャルグループ(8316)
    ・みずほフィナンシャルグループ(8411)
    ・りそなホールディングス(8308)
    ・三重銀行(8374)
    ・関西アーバン(8545)
    ・東北銀行(8349)
    ・池田泉州ホールディングス(8734)
    ・三井住友トラスト・ホールディングス(8309)
    ・三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

    伊勢湾サミットど真ん中の「三重銀行」と、リーマンショック時に「アルデプロ」へ資金を貸していた漢気ある銀行「関西アーバン」あたりが、個人的に注目です。

    あとは、マイナス金利の導入で住宅ローンも引き下げられたので、不動産関連。それに、銀行から低利息で借りられる消費者金融やリース業あたりがいいんじゃないでしょうか。


    次に、経済指標の悪化。

    これから、政府が財政出動などの何らかのアクションを起こし、それに関連する銘柄が動き出すと思います。

    ・財政出動 → ゼネコン関連(今年からオリンピック関連の工事も動き出すのでダブルチャンス)

    ・若年低所得者層に商品券の配布 → 小売業(経済指標が悪化しているので節約系)

    自分が目ぼしいと考えているのはここら辺です。今後は、これを頭に入れながらポートフォリオを組むことにします。

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    業種別ランキング(3ヶ月比)。自分の短期売買のスタンスは、だいたい3ヶ月毎を区切りにしてる。これは今後の3か月間の売買の参考にするための指標です。

    ベスト10(3ヶ月比)
    1位 建設 -1.09%
    2位 ガス -2.09%
    3位 鉄道・バス -4.05%
    4位 食品 -6.16%
    5位 輸送用機器 -6.61%
    6位 水産 -6.83%
    7位 医薬品 -8.34%
    8位 空運 -10.56%
    9位 陸運 -11.22%
    10位 通信 -11.81%

    *2016/02/22現在

    ベスト10もマイナス。今年の冒頭からの始まった暴落が凄まじかったことを想像できる。

    暴落の中でも、ディフェンシブ系のセクターは強いという印象を受ける。それに、建設セクターの上昇は、暴落=不景気なので、公共投資で景気浮上お願いという意味なのでしょう。

    ワースト10(3ヶ月比)
    1位 造船 -38.11%
    2位 銀行 -34.68%
    3位 海運 -32.89%
    4位 ガラス・土石 -29.25%
    5位 その他金融 -25.64%
    6位 保険 -24.94%
    7位 鉱業 -24.80%
    8位 自動車 -24.56%
    9位 証券 -24.34%
    10位 電気機器 -20.06%

    *2016/02/22現在

    米国が利上げをしたにもかかわらず円高が進み(ちなみに、米国が利上げをスタートすると円高に振れる確率が高いようです)、外需系の「自動車」や「電気機器」は大打撃。

    運送業の中でも、原油安メリットを受けそうな、「陸運」と「空運」は上げで、「海運」は下げ。「海運」のひとり負けは、資源最大消費国の中国の成長減速で、資源を運ぶ機会が減ったためでしょう。

    日銀がマイナス金利を導入して、日銀にお金を預けると、利息が取られて銀行がアップアップする。それが原因で「銀行」が下げるのは理解できるけど、「その他金融」は銀行から借りて商売するから、マイナス金利はメリット多そうな気がします。

    「銀行」や「その他金融」は昨年の8月に高値付けた企業多いし、やっぱ需給が原因だと思います。これが改善されれば、無かったように上昇してくるのかなと。

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    ひとこと
    まずは、信用評価損益率。△12.81%(基準日01/29)。

    次に、一週間分の外資系動向と騰落レシオ(25日)。

    ・02/01 売り 1,500 買い 1,860 差引 +360 騰落レシオ 78.71% 
    ・02/02 売り 850 買い  1,810 差引 +960 騰落レシオ 80.62%
    ・02/03 売り 2,530 買い 860 差引 -1,670 騰落レシオ 78.17%
    ・02/04 売り 2,000 買い 900 差引 -1,100 騰落レシオ 70.20%
    ・02/05 売り 2,250 買い 2,050 差引 -200 騰落レシオ 63.02%

    売り越し基調。日銀のマイナス金利導入で、流れがガラリと変わると思いきや、チャイナリスクや原油安で再びかき消される。それに加え、米国の経済指標の良好さで利上げ懸念も浮上。

    今週も決算テンコ盛りで、業績により株価が右往左往しそう。

    強いのは、リート関連、人材派遣、中古不動産関連。弱いのは、保険、総合金融、地方銀行、ポイントサイト。

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