本日は『言ってはいけない中国の真実』の紹介。

この本は以前紹介した『橘玲の中国私論』に、「超未来世界」へ向かう中国の13章を追記している。



なので今回は13章にフォーカスして要約を書くことにします。

概要
・グーグルなどの外資規制
・電子決済社会
・監視社会体制の強化


グーグルなどの外資規制し外部情報をシャットアウト。
それにより独裁政権を維持。
その副産物として、中国版グーグルのバイドゥ等、独自のネット企業も多数誕生。

中国はニセ札が横行する社会でした。
それが電子決算社会が進む原動力となりました。
飲食店で注文から精算まですべてスマホで出来てしまう。
あの決済システムは便利そうですよね。



国民を監視カメラで管理する社会を強化しているようです。
グーグルなどの外資規制と同じく、これも独裁政権キープのため。
中国国民はよく我慢できるなと感心します。
どこかで国民感情が爆発して、中国が維持できなくなるような気はします。
ソビエト連邦が15か国に分裂したように、省がいくつかに分裂するんじゃないでしょうか。



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