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24365北海道 北の夢24365北海道 北の夢
著者:24365北海道研究会+北山創造研究所
産経新聞出版(2007-10-05)
おすすめ度:5.0
販売元:Amazon.co.jp
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イラスト、写真、文章などを駆使して、ユニークに、北海道のすべてを解説した本。とりあえず、北海道の経済効果の記述を羅列。

ファイターズの観客動員
北海道移転前 39.55万人
北海道移転後 45.79万人

大地時間の方程式
経済、便利さを追求すると、時間の流れが速くなるが、広くて、自然の多い北海道は、その流れを緩和してくれる。

WRC世界ラリー選手権2006
来場者 25.21万人
十勝支庁の人口 35.83万人
帯広市の人口 17.08万人

北海道日本ハムファイターズ
経済効果 222億円(優勝した2006年)

YOSKOIソーラン祭り
観客動員 217万人
経済効果 249億円

北海道のイベントの数
1月 86 2月 194 3月 63
4月 49 5月 139 6月 173
7月 316 8月 339 9月 279
10月 240 11月 89 12月 63
合計 2029

エゾシカは有効資源
経済効果 100億円以上(鹿産品の経済効果 91億円強、狩猟による経済効果 14億円)

雪の経済効果
雪対策予算 147億円(雪が死産)
さっぽろ雪まつり 214億円(雪が資産)

感想
夏は“祭り”というイメージがあるので、祭りの経済効果について調べようとして、手にした本。

イベント、スポーツ、観光資源と並んで、祭りも、地方に客を呼ぶ手段の一つなのかな。これからは、地方は地方の良さを活かし、盛り上げていかないといけない気がする。田中角栄が目指した、すべての地域は平等というのは、やはり時代に合わないと思う。

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