魔法少女が『孫子の兵法』を活用して大国と戦うライトノベル。表紙はアレですけど、挿絵は全然ないですw
概略は以下のとおり。
・戦争は感情的な暴力でなく、あくまで外交手段のひとつ
・戦わずして勝利する方法を模索し、武力行使は最終手段
・計画段階で十分検討することが大切
・一度うまくいったからと言って同じ方法にこだわるな
小説を読みながら、『孫子の兵法』のエッセンスが学べる仕様になっている。個人的には、もっと体系的に学べる方が良かったです。
戦争の場合、人の生死が絡んでくるから「計画段階で十分検討すること」が重要なんだと思います。現在は、人の生死がからむことがあまりないから、トライ&エラーしながらやっても悪くない気がします。