今回は「ガンビア滞在記」の要約・レビューになります。

概要
・米国オハイオ州ガンビア滞在記
・1957年の作品
・アフリカでないガンビア


留学のため米国オハイオ州ガンビアの小さな町で暮らした滞在記。
1957年(昭和32年)秋から1年間の異文化生活を描いた作品。
静かな町の広大な自然に触れ合う様が心に残ります。

占領下にあって公務以外で外国には行けない時代。
それが1952年のサンフランシスコ平和条約で終わりを告げる。
1957年は米国から解放され間もない時期にあります。
そのため海外へ行くことはまだ少なかったことが想像できます。



アフリカの方だと認識し書籍を手にしました。
ところがどっこい米国にも同名の小さな町があるとは知りませんでした。
米国オハイオ州にもあるのね。

ガンビア滞在記 (大人の本棚)
庄野 潤三
みすず書房
2005-10-08


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