金融・経済の前提条件が変わったので、これから物色される銘柄が変わってくるのかなと。個人的に、この辺が買われるんじゃないかと、頭の整理をするという意味合いも込めて、まとめてみました。

まずは、日銀のマイナス金利の導入。

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参考文献
ダイヤモンドZAi (ザイ) 2016年5月号 [雑誌] [Kindle版]

マイナス金利の導入は、国債をメインに運用する地方銀行が不利だと言われ、売られていた。だったら、国債をメインに運用する銀行を外して買えばいいだけ。それをZAIが特集していたので、そこから抜粋。

国債の運用依存度低く、かつ高配当銘柄
・あおぞら銀行(8304)
・三井住友フィナンシャルグループ(8316)
・みずほフィナンシャルグループ(8411)
・りそなホールディングス(8308)
・三重銀行(8374)
・関西アーバン(8545)
・東北銀行(8349)
・池田泉州ホールディングス(8734)
・三井住友トラスト・ホールディングス(8309)
・三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

伊勢湾サミットど真ん中の「三重銀行」と、リーマンショック時に「アルデプロ」へ資金を貸していた漢気ある銀行「関西アーバン」あたりが、個人的に注目です。

あとは、マイナス金利の導入で住宅ローンも引き下げられたので、不動産関連。それに、銀行から低利息で借りられる消費者金融やリース業あたりがいいんじゃないでしょうか。


次に、経済指標の悪化。

これから、政府が財政出動などの何らかのアクションを起こし、それに関連する銘柄が動き出すと思います。

・財政出動 → ゼネコン関連(今年からオリンピック関連の工事も動き出すのでダブルチャンス)

・若年低所得者層に商品券の配布 → 小売業(経済指標が悪化しているので節約系)

自分が目ぼしいと考えているのはここら辺です。今後は、これを頭に入れながらポートフォリオを組むことにします。

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