これから始める株デイトレード―目標は元金30万円で毎日1万円の利益!
著者:二階堂 重人
販売元:日本文芸社
発売日:2005-06
おすすめ度:
クチコミを見る
序章 勝ち組トレーダー・二階堂の売買テクニック
2大テクニック
・リバウンド狙いテクニック
・波乗りテクニック
デイトレードに必要な5つのアイテム
・資金 最低30万円
・パソコン 持っているパソコンでOK
・回線 できればブロードバンド
・プリンター 勝率を上げるために欠かせない
・取引口座 ネット証券は安さで選ぶ
デイトレード3大ツール
・5分足チャート
・板
・ランキング
第1章 デイトレードをはじめよう!
高度経済成長期は、長期にわたって上昇トレンドがつづいたので、株を長期間持っていた方が有利だった。だが、バブル経済崩壊後は、上昇トレンドが長期間続かないので、株を持つ期間は短い方が有利になった。だから、現在の相場環境はデイトレードが向く。
また、中長期投資の場合、株価が横ばいのときや下げているときは、「無駄な時間」で、資金効率が悪いし、米国株式市場の大幅下落した場合など、持ち越しのリスクがある。しかし、デイトレードは、株価が上がったらすぐに売る。下がると思ったらすぐに売るので、資金効率が良い。そして、デイトレードは当日決済なので、持ち越しによるリスクを回避できる。
第2章 デイトレードの準備
資金
デイトレードを始めるには信用取引ができる30万以上の資金を用意。
パソコン
デイトレードでは1秒を争うときがあるので、使用するパソコンはなるべく処理能力の高いものにする。
回線
ネットへの接続環境はブロードバンドにして、注文を1秒でも速く市場に出せるようにする。
プリンター
取引終了後に、売買履歴と5分足チャートをプリントアウトしてその日の売買を振り返る。
取引口座
売買手数料の安いネット証券を選んで売買にかけるコストを抑える。
自分の売買に必要な情報やトレードシステムを提供しているネット証券を選ぶ。
信用取引とは
・信用取引は資金の約3倍の金額まで売買できる。
・信用取引は値下がりすることによって儲けられる「カラ売り」ができる。
・信用銘柄は信用買いしかできないが、貸借銘柄は信用買いと信用売りができる。
・委託保証金率が25%を割ると追証が発生する。
第3章 勝つための知識を学ぶ
5分足チャート
・自分のトレードスタイルにあった日中足チャートを選ぶ。
・ローソク足チャートで株価の動きを捉える。
板
・板で注文状況を把握する。
・板の厚さ薄さを見る。
・板で買い手と売り手の力関係を読むことによって、トレンドや反転のタイミングを・予測することができる。
ランキング
・取引時間中はランキングを頻繁に見て仕掛ける銘柄を探す。
・ランキングを見るときは、値幅、出来高、関連キーワードなどに注目する。
第4章 リバンド狙いテクニック
・下落中に出現した長めの陰線で買いを仕掛ける。
・長めの下ひげ(陰線でも陽線でもOK)が出現したら買いを仕掛ける。ただし、株価・高位置では見送る。
・突発的な大陰線は買いを仕掛けるタイミング。
・ギャップダウンで寄りつく場合は買いを仕掛けるタイミング。
ギャップダウン:前日の終値よりも大きく下落し、窓を空けて寄り付いた状態
第5章 波乗りテクニック
・小動きから長めの陽線が出現したら買いを仕掛けるタイミング。
・寄り付き1本目に長めの陽線が出現したら買いを仕掛けるタイミング。
・後場寄り1本目に長めの陽線が出現したら買いを仕掛けるタイミング。
・後場寄りのギャップアップは買いを仕掛けるタイミング。
ギャップアップ:前日の終値よりも大きく上昇し、窓を空けて寄り付いた状態
第6章 勝ちトレーダーへの道
・ランキングで仕掛けられそうな銘柄を探し、5分足チャートと板で仕掛けのタイミングを見極める。
・日経平均が上昇しているときは波乗り、日経平均が下落しているときはリバンド狙いを中心にして仕掛けるというように、日経の動きによってトレンド戦略を変える。
・どんな状況でも自分のトレードスタイルを貫く強い意志を持つこと。
感想
最初は、一日一万円の利益を出すことを目標にして、達成できたら、目標金額をあげるといった無理のない方法論を唱えている。
失敗してもリスクが小さいので、デイトレードをちょっとやってみようという人にはオススメの著書かも。
著者:二階堂 重人
販売元:日本文芸社
発売日:2005-06
おすすめ度:
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序章 勝ち組トレーダー・二階堂の売買テクニック
2大テクニック
・リバウンド狙いテクニック
・波乗りテクニック
デイトレードに必要な5つのアイテム
・資金 最低30万円
・パソコン 持っているパソコンでOK
・回線 できればブロードバンド
・プリンター 勝率を上げるために欠かせない
・取引口座 ネット証券は安さで選ぶ
デイトレード3大ツール
・5分足チャート
・板
・ランキング
第1章 デイトレードをはじめよう!
高度経済成長期は、長期にわたって上昇トレンドがつづいたので、株を長期間持っていた方が有利だった。だが、バブル経済崩壊後は、上昇トレンドが長期間続かないので、株を持つ期間は短い方が有利になった。だから、現在の相場環境はデイトレードが向く。
また、中長期投資の場合、株価が横ばいのときや下げているときは、「無駄な時間」で、資金効率が悪いし、米国株式市場の大幅下落した場合など、持ち越しのリスクがある。しかし、デイトレードは、株価が上がったらすぐに売る。下がると思ったらすぐに売るので、資金効率が良い。そして、デイトレードは当日決済なので、持ち越しによるリスクを回避できる。
第2章 デイトレードの準備
資金
デイトレードを始めるには信用取引ができる30万以上の資金を用意。
パソコン
デイトレードでは1秒を争うときがあるので、使用するパソコンはなるべく処理能力の高いものにする。
回線
ネットへの接続環境はブロードバンドにして、注文を1秒でも速く市場に出せるようにする。
プリンター
取引終了後に、売買履歴と5分足チャートをプリントアウトしてその日の売買を振り返る。
取引口座
売買手数料の安いネット証券を選んで売買にかけるコストを抑える。
自分の売買に必要な情報やトレードシステムを提供しているネット証券を選ぶ。
信用取引とは
・信用取引は資金の約3倍の金額まで売買できる。
・信用取引は値下がりすることによって儲けられる「カラ売り」ができる。
・信用銘柄は信用買いしかできないが、貸借銘柄は信用買いと信用売りができる。
・委託保証金率が25%を割ると追証が発生する。
第3章 勝つための知識を学ぶ
5分足チャート
・自分のトレードスタイルにあった日中足チャートを選ぶ。
・ローソク足チャートで株価の動きを捉える。
板
・板で注文状況を把握する。
・板の厚さ薄さを見る。
・板で買い手と売り手の力関係を読むことによって、トレンドや反転のタイミングを・予測することができる。
ランキング
・取引時間中はランキングを頻繁に見て仕掛ける銘柄を探す。
・ランキングを見るときは、値幅、出来高、関連キーワードなどに注目する。
第4章 リバンド狙いテクニック
・下落中に出現した長めの陰線で買いを仕掛ける。
・長めの下ひげ(陰線でも陽線でもOK)が出現したら買いを仕掛ける。ただし、株価・高位置では見送る。
・突発的な大陰線は買いを仕掛けるタイミング。
・ギャップダウンで寄りつく場合は買いを仕掛けるタイミング。
ギャップダウン:前日の終値よりも大きく下落し、窓を空けて寄り付いた状態
第5章 波乗りテクニック
・小動きから長めの陽線が出現したら買いを仕掛けるタイミング。
・寄り付き1本目に長めの陽線が出現したら買いを仕掛けるタイミング。
・後場寄り1本目に長めの陽線が出現したら買いを仕掛けるタイミング。
・後場寄りのギャップアップは買いを仕掛けるタイミング。
ギャップアップ:前日の終値よりも大きく上昇し、窓を空けて寄り付いた状態
第6章 勝ちトレーダーへの道
・ランキングで仕掛けられそうな銘柄を探し、5分足チャートと板で仕掛けのタイミングを見極める。
・日経平均が上昇しているときは波乗り、日経平均が下落しているときはリバンド狙いを中心にして仕掛けるというように、日経の動きによってトレンド戦略を変える。
・どんな状況でも自分のトレードスタイルを貫く強い意志を持つこと。
感想
最初は、一日一万円の利益を出すことを目標にして、達成できたら、目標金額をあげるといった無理のない方法論を唱えている。
失敗してもリスクが小さいので、デイトレードをちょっとやってみようという人にはオススメの著書かも。
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