01/30に、角川グループホールディングスの第3四半期決算が発表された。
平成21年3月期 第3四半期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090128077736.pdf
角川グループホールディングス(9477)
出版大手の一角。書籍・雑誌・映像などクロスメディア戦略に強み。強みのアニメを育成(ヤフーファイナンスより)
純情ロマンチカ 限定版1 [DVD]
出演:櫻井孝宏
角川エンタテインメント(2008-07-25)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
注目理由
趣味みたいなもの。
損益計算書
売上高 1066.16億(前年1131.64億)
営業利益 26.94億(前年44.17億)
経常利益 33.04億(前年50.78億)
純利益 △34.75億(前年15.87億)
貸借対照表
総資産 1259.40億(前年1383.16億)
純資産 713.38億(前年782.80億)
自己資本比率 55.7%(前年55.3%)
キャッシュフロー計算書
営業CF △62.89億(前年 48.62億)
投資CF △7.38億(前年 △140.58億)
財務CF △22.77億(前年 △33.10億)
現金 192.16億(前回 291.44億)
減収減益
売上原価、販管費ともに増加。(損益計算書より)
出版事業においては引き続き堅調に推移する見込みですが、クロスメディア事業における広告業界全体の縮小傾向、映像事業における制作・配給作品の計画乖離等により(文中より)
投資有価証券評価損の計上により・・・(文中より)
純利益で、一転赤字
投資有価証券評価損などの特別損失によるもの。(損益計算書より)
投資有価証券評価損36億71百万円を特別損失に計上・・・(文中より)
総資産の減少
現金及び預金、投資有価証券の減少。(貸借対照表より)
仕入債務の支払、法人税等の納付及び円高等により現金及び預金が、評価損の計上により投資有価証券が、それぞれ減少しました。(文中より)
純資産の減少
利益剰余金の減少。(貸借対照表より)
四半期純損失の計上、配当金の支払等により利益剰余金が減少しました。市場からの購入により自己株式は増加(純資産に対しては減少に作用)しました。(文中より)
営業CFがマイナス
純損失、売上債権の増減額の増加。(キャッシュフロー計算書より)
税金等調整前四半期純損失の計上、期末日銀行休業に起因する売上債権回収額の減少等により(文中より)
投資CFは営業CFの範囲を超えている
無理な投資を行なっている可能性あり。主な投資先は、有価証券の取得による支出、有形固定資産の取得による支出、信託受益権の取得による支出。(キャッシュフロー計算書より)
無形固定資産及び投資有価証券の取得等により・・・(文中より)
現預金の減少
営業CF、投資CF、財務CFすべてマイナスで、現預金を充てる。それによる減預金の減少。(キャッシュフロー計算書より)
為替換算差額を含めて合計99億27百万円の支出となり、現金及び現金同等物の四半期末残高は、192億16百万円となりました。(文中より)
まとめ
予想連結PER-倍、予想配当利回り1.77%、PBR0.60倍(09/02/06現在)
減収減益で、絶不調な企業。通期予想は、1450.00億。単純計算すると、1066.16÷3×4=1421.54億で、誤差の範囲かな?!
決算書の中のリリース作品を見て、手広くやっているという印象を受けた。書籍やDVDなどは巣ごもり需要に適した商品なのに、それが業績に反映していないのは、ターゲットをしぼらずに、数打ちゃあたる的な商売をやっているからなんじゃないかな?!
平成21年3月期 第3四半期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090128077736.pdf
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純利益 △34.75億(前年15.87億)
貸借対照表
総資産 1259.40億(前年1383.16億)
純資産 713.38億(前年782.80億)
自己資本比率 55.7%(前年55.3%)
キャッシュフロー計算書
営業CF △62.89億(前年 48.62億)
投資CF △7.38億(前年 △140.58億)
財務CF △22.77億(前年 △33.10億)
現金 192.16億(前回 291.44億)
減収減益
売上原価、販管費ともに増加。(損益計算書より)
出版事業においては引き続き堅調に推移する見込みですが、クロスメディア事業における広告業界全体の縮小傾向、映像事業における制作・配給作品の計画乖離等により(文中より)
投資有価証券評価損の計上により・・・(文中より)
純利益で、一転赤字
投資有価証券評価損などの特別損失によるもの。(損益計算書より)
投資有価証券評価損36億71百万円を特別損失に計上・・・(文中より)
総資産の減少
現金及び預金、投資有価証券の減少。(貸借対照表より)
仕入債務の支払、法人税等の納付及び円高等により現金及び預金が、評価損の計上により投資有価証券が、それぞれ減少しました。(文中より)
純資産の減少
利益剰余金の減少。(貸借対照表より)
四半期純損失の計上、配当金の支払等により利益剰余金が減少しました。市場からの購入により自己株式は増加(純資産に対しては減少に作用)しました。(文中より)
営業CFがマイナス
純損失、売上債権の増減額の増加。(キャッシュフロー計算書より)
税金等調整前四半期純損失の計上、期末日銀行休業に起因する売上債権回収額の減少等により(文中より)
投資CFは営業CFの範囲を超えている
無理な投資を行なっている可能性あり。主な投資先は、有価証券の取得による支出、有形固定資産の取得による支出、信託受益権の取得による支出。(キャッシュフロー計算書より)
無形固定資産及び投資有価証券の取得等により・・・(文中より)
現預金の減少
営業CF、投資CF、財務CFすべてマイナスで、現預金を充てる。それによる減預金の減少。(キャッシュフロー計算書より)
為替換算差額を含めて合計99億27百万円の支出となり、現金及び現金同等物の四半期末残高は、192億16百万円となりました。(文中より)
まとめ
予想連結PER-倍、予想配当利回り1.77%、PBR0.60倍(09/02/06現在)
減収減益で、絶不調な企業。通期予想は、1450.00億。単純計算すると、1066.16÷3×4=1421.54億で、誤差の範囲かな?!
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