魔法少女とともに、会話形式でアドラーの心理学を学べる手引き書。もちろん、表紙に釣られて、買ってしまったw

承認欲求が生み出した賞罰教育や権力争いなど、タテの関係を重視する考え方を止めて、自分を世の中の歯車の一部と考える共同体意識を持った、ヨコの関係を重視する考えにしてみてはどう?と推奨している。

アドラーは心理学を使って、生き方の提案をしていたようです。

共同体意識というと、共産党チックに感じ、凄くイヤでした。だが、視点を変えて物事を柔軟に考えることは大切だと思います。

心理学を多面的に見るという意味で、フロイトユングの考え方にも、この書物ではちょろっと触れている。オカルトと深い関わりのあるユングに、個人的に興味が湧きました。次は、ユング関連の本を読んでたいです。

まあ、アドラーの心理学について、手軽に学べる良い本かなと。

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