タイ国家経済社会開発評議会(NESDC)が19日発表した23年第4・四半期のGDPは季節調整済みの前期比で0.6%減と、予想に反して縮小した。高水準の家計債務や中国経済減速によるリスクが高まっている。
マイナス成長は1年ぶり。
市場予想は0.1%増、第3・四半期(改定値)は0.6%増だった。
予想通りの展開ですね(笑)。
タイ企業の決算を注視していると、中国との緊密な関係が際立つように感じます。
そのためタイGDPがマイナスに転じた背景には、中国経済の減速が一因として考えられるのではないでしょうか。
中国経済の影響が直接的にタイ経済に波及する可能性が考えられます。
それに高水準の家計債務も問題視されています。
高金利によるローンが家計を圧迫しております。
これがGDPのマイナス成長に寄与しているとみられます。
そのため、中央銀行が利下げに踏み切る可能性もありますね。

株価は下落トレンドが続いております。
2023年にタイの総選挙がありました。
選挙期待によって一時的に買われました。
だが、その後の情勢変化によりメッキが剥がれてしまったのでしょうか。


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