今回は『フォックスキャッチャー』のネタバレ・あらすじになります。
原題は『Foxcatcher』になります。
2014年のアメリカ映画で、ジャンルは伝記ドラマになります。
テアトル東京<9633>の株主優待を使って、キネカ大森で視聴。
概要は以下の通りです。

・レスリングの五輪金メダリストを射殺した実話がベース
・母親が息子の心にもっと寄り添っていたなら
・デュポンはテフロンを開発した企業


1996年に実際に起きた、デュポン財閥の御曹司がレスリングの五輪金メダリストを射殺した事件をもとにした作品。
終始、暗く不穏な空気が漂い続けています。

母親に愛され、認められたいという承認欲求が暴走し、悲劇を生んだ物語。
彼には有り余る富がありながらも、それでは飢えた愛情を満たせなかった点が印象的です。
もし母親が息子の心にもっと寄り添っていたなら、この悲劇は避けられたかもしれないと感じました。

デュポンは健康被害や環境汚染を引き起こすテフロンを開発した企業。
その御曹司は五輪金メダリストを射殺するなど、いろいろと世間に迷惑をかけていますよね。

フォックスキャッチャー(字幕版)
マーク・ラファロ
2016-11-25


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