以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



良い点
1.売上高と利益の増加:
売上高が前年同期比10.8%増、営業利益が48.5%増、経常利益が46.7%増、親会社株主に帰属する中間純利益が92.7%増と、全体的に業績が向上しています。

2.スポーツクラブ事業の改善:
会員定着のための施策や設備の更新により、売上高が前年同期比3.5%増加しています。

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3.ホテル事業の成長:
インバウンド需要の回復を背景に、売上高が前年同期比6.6%増加しています。顧客満足度向上のための施策が功を奏しています。

4.不動産事業の拡大:
賃貸マンションの売却と取得により、売上高が前年同期比48.9%増加しています。 5.財務活動による資金獲得:
短期借入金と長期借入金の増加により、財務活動で3,219百万円の資金を獲得しています。

悪い点
1.経済環境の厳しさ:
為替動向の影響やエネルギー・物価の高騰、人手不足による運営コスト増加の懸念が依然として存在しています。

2.ホテル事業の稼働率低下:
平均宿泊稼働率が前年同期比3.2ポイント減少しています。

3.営業活動によるキャッシュ・フローの減少:
営業活動によるキャッシュ・フローが前年同期の2,838百万円から2,348百万円に減少しています。

4.投資活動による支出の増加:
投資活動による支出が前年同期の2,364百万円から5,114百万円に増加しています。特に有形固定資産取得による支出が大きいです。

これらの点を考慮し、今後の投資戦略を検討することが重要です。

証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 達成率
8920 東祥 不動産運営 不動産関連 13.0倍 0.59% 6.13% 0.84倍 進捗率58.4%(2Q時点)




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