今回は『RHEINGOLD ラインゴールド』のネタバレ・あらすじになります。
原題は『Rheingold』になります。
2022年のドイツ映画で、ジャンルは伝記ドラマになります。
テアトル東京<9633>の株主優待を使って、キネカ大森で視聴。
概要は以下の通りです。

・ドイツの実在するラッパー「カター(Xatar)」の半生を描いた伝記ドラマ
・クルド人問題
・獄中レコーディング


ドイツの実在するラッパー兼音楽プロデューサーであるカター(Xatar)の半生を描いた実話です。
クルド難民として生まれ、生きるために犯罪に手を染めながらも、音楽の才能で成功を掴んだ彼の物語。
クルド難民から成り上がった彼の自伝的作品であり、カター(Xatar)の人生を描くヒューマンドラマとなっています。

クルド人問題で注目される西川口が近くにあることもあり、どこか身近に感じられるテーマでした。
クルド人弾圧やイスラム社会の混迷、移民2世の苦悩など、様々な問題が絡み合っている。
中東や欧州におけるクルド人の立場が垣間見える点が非常に興味深かったです。

獄中でのレコーディングは本当にあったのでしょうか?
もし事実なら、ドイツの刑務所はかなり緩いのでは…と思わずにはいられません。
多少眉唾な部分もありましたが、テンポの良い展開で最後まで飽きることなく楽しめました。

RHEINGOLD ラインゴールド
デニス・モシット
2024-11-01


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