10月の月次報告において、二桁の成長率を達成した企業は以下の通りです。

・コメ兵 21.0%増
・ソフトウェアサービス(受注) 170.1%増
・物語コーポ 10.9%増
・大光(外商) 10.5%増
・MonotaRO 17.8%増
・yutori 116.6%増
・トレジャー・ファクトリー 13.2%増
・買取王国 19.1%
・エターナルホスピタリティ(鳥貴族) 11.3%増
・串カツ田中HD 14.3%増
・スギHD 20.1%増
・ジンズHD 15.0%
・大戸屋HD 13.7%増
・AB&Company 14.1%増
・オンワード 17.8%増
・クスリのアオキ 12.8%増
・ユナイテッドアローズ 11.6%増
・サイボウズ 14.6%増
・Genky DrugStores  10.4%増
・INGS(ラーメン) 23.1%増
・INGS(レストラン) 14.2%増
・丸千代山岡家 25.7%増
・幸楽苑 11.1%増
・ハイデイ日高 13.3%増
・ギフトHD 24.6%増


ラーメン関連企業のINGSや丸千代山岡家が好調です。
ラーメンは訪日外国人観光客にとって「日本らしさ」を感じる料理であり、旅行中の特別な食体験として人気が高まっています。
この需要の拡大により、ラーメン業界全体の業績も良好な状況が続いています。

コメ兵などのリユース関連企業も好調です。
インフレによる物価上昇に対し、賃金の上昇が追いつかない状況が続いております。
そのため節約志向の高まりからリサイクルショップの利用が増加していると考えられます。

アパレル関連では、オンワードやyutoriなどが目立った回復を見せています。
コロナ禍で抑制されていた消費行動が再び活発化し、ファッションやアパレル商品への需要が急増しています。
外出機会やイベントの再開が購買意欲を後押しし、アパレル市場全体に活気が戻っています。

スギHDやクスリのアオキなど、ドラッグストアの成長も顕著です。
インフレによる生活防衛意識の高まりから、価格競争力のあるドラッグストアの利用が増加しています。
また、高齢化社会の進展に伴い、健康意識の向上も追い風となっています。


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