以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



良い点
1.事業収益の増加:
・事業収益が前年同期比78.3%増加し、3,274百万円に達しました。
特に米国市場での販売が好調で、前年同期比151.4%増となっています。

2.営業損失の改善:
・営業損失が前年の1,214百万円から531百万円に改善されました。
これは、事業収益の増加が営業損失の縮小に寄与した結果です。

3.グローバル展開の進展:
・米国、欧州、日本、オーストラリアでの製品販売が順調に進んでおり、特に米国市場での成長が顕著です。

4.研究開発の進展:
・小児の心臓手術や頭部・頸部の止血など、複数の研究開発プロジェクトが進行中であり、欧州での承認申請や販売が進んでいます。

5.財務基盤の強化:
・株式の発行により、資本金及び資本剰余金が増加し、純資産が大幅に増加しました。

悪い点
1.経常損失の発生:
・経常損失が797百万円となり、前年の経常利益41百万円から大幅に悪化しました。
これは主に為替差損の影響によるものです。

2.親会社株主に帰属する中間純損失の増加:
・中間純損失が前年の139百万円から805百万円に増加しました。
為替の影響が大きく、損失が拡大しています。

3.営業キャッシュ・フローのマイナス:
・営業活動によるキャッシュ・フローが1,004百万円の減少となり、資金繰りに課題があります。

4.継続企業の前提に関する不確実性:
・営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスが続いており、継続企業の前提に重要な不確実性が存在しています。

これらの点を考慮し、今後の投資戦略を検討することが重要です。

証券コード	社名	業種	関連銘柄	PER	配当利回り	ROE	PSR	進捗率
7777	スリー・ディー・マトリックス	ペプチド技術を使った医療製品開発	ペプチド関連	0.00倍	0.00％	0.00％	2.43倍	進捗率-％(２Ｑ時点・赤字転落)

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