Aさん: こんにちは、Bさん。今日は株式会社買取王国の2026年2月期第2四半期決算を見ていきましょう。

Bさん: はい、決算短信によると売上高は4394百万円で、前年同期比25.5%増です。これ自体は良いニュースですね。

Aさん: そうですね。ただ、営業利益は177百万円で、前年同期から7.9%減少しています。売上が伸びても、利益が落ちるのは注意が必要です。

Bさん: 確かに。特に新POSレジ導入や人件費の増加が影響しているようです。それに、良品買館長吉長原店の閉店に伴う減損損失もありますね。


Aさん: その通り。経常利益も198百万円で、前年同期比1.1%減少していますし、中間純利益は128百万円、15.2%の減少ですから、利益面では厳しい結果ですね。

Bさん: では財政状態はどうでしょうか?

Aさん: 総資産は5524百万円で、前年同期比で297百万円の増加です。自己資本比率も57.4%と高水準を維持していますが、負債も増えています。

Bさん: ほとんどの部門で成長を目指し、新規出店も行っていますが、特にリユース業界の需要は高まっているため、中長期的には成長が期待できますね。

Aさん: その視点は重要ですね。しかし、短期的には利益の減少が懸念されます。投資先としては、リスクを考慮する必要があるかもしれません。

Bさん: つまり、売上の成長が続くにしても、利益率の改善がなければ、投資対象としては今一つということですね。

Aさん: そうです。今後の業績予想も重要です。経営戦略がうまく奏功して、利益回復が実現できれば、投資対象としての魅力が増すでしょう。

証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
3181 買取王国 リサイクルショップ「買取王国」運営 リユース関連 10.2倍 0.00% 11.2% 0.43倍 進捗率36.5%(2Q時点)




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