A: なあBさん、八十二銀行の最新の決算、見たか?

B: ああ、見た見た。純利益が前年同期比で52.5%増の297億円だって。予想も上方修正して、過去最高益更新の見込みだとか。

A: そうなんだよ。特に良かった点は、本業である貸出金利息や、有価証券からの利息配当金が増えたことだな。これは日銀のマイナス金利解除後の金利上昇局面で、しっかり収益を伸ばせている証拠だ。地域の中小企業や個人への貸し出しが堅調なのが強みだな。

B: なるほど、地域の金融機関としての役割を果たしつつ、ちゃっかり利益も上げてるわけか。じゃあ、悪い点はなかったのか?

A: 表面上の数字は良いんだが、懸念材料がないわけじゃない。「役務収益」といって、手数料ビジネスの部分が少し弱いんだ。投信販売とかの部門で伸び悩んでる。本業以外での稼ぐ力がまだ十分とは言えないな。

B: 結局、この銀行は投資対象としてどうなんだ?

A: 結論としては、地域経済に根ざした手堅いビジネスモデルで、金利上昇の恩恵も受けているから、安定志向の投資家には魅力的だ。ただし、国内市場中心で成長余地には限りがあるし、手数料収入の伸び悩みは今後の課題だ。超成長株を狙う人には向かないが、配当も安定しているから、ポートフォリオの一部としては検討の余地があると思うぞ。

証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
8359 八十二銀行 長野地盤の地方銀行 金利上昇メリット関連 13.1倍 3.21% 4.62% 3.02倍 進捗率55.2%(2Q時点・上方修正)




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