Aさん「Bさん、東邦銀行の決算、すごい増収増益だったね!」

Bさん「そうだね、Aさん。日銀の金融政策変更で金利が上がった影響が大きいみたいだね。貸出金や有価証券の利回りが改善して、銀行の本業である利ざやが拡大したんだ」

Aさん「なるほど。ただ、良いことばかりじゃないのかな?」

Bさん「鋭いね。決算資料を見ると、預金は減っているんだ。特に公金預金が減少したのが目立つ。これは銀行の資金調達基盤が少し弱くなっているとも言えるね。それに、信用保証業が減益になっているのも気になる点だね」

Aさん「じゃあ、良い点は金利上昇で本業が潤っていること。悪い点は預金が減っていて、本業以外で減益の事業もある、ってことだね」

Bさん「そういうことだね。本業が好調なうちに、減っている預金をどう巻き返すか、そして信用保証業をどう立て直すかが今後の課題だろうね」

Aさん「結局、投資対象としてはどうなのかな?」

Bさん「うーん、本業が好調で業績の上方修正や増配も発表されているから、短期的な株価上昇は期待できそうだよ。ただ、長期的に見ると、預金減少という課題をどう解決するかが重要。人口減少が進む地域での銀行経営は厳しくなるから、その点を踏まえて判断する必要があるね」

Aさん「たしかに。好調なうちに課題を解決できるか、しっかりと見極める必要があるね」

証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
8346 東邦銀行 福島地盤の地方銀行 金利上昇メリット関連 12.6倍 2.97% 3.69% 1.68倍 進捗率68.1%(2Q時点・上方修正)


消える地銀 生き残る地銀
野崎 浩成
日本経済新聞出版
2020-09-09


にほんブログ村 株ブログへ