A: それでは、ディスコの2026年3月期第3四半期決算について、良い点と悪い点を話し合いましょう。

B: まず、良い点からですね。総売上高は303,828百万円で、前年同期比で11.5%増加しました。また、営業利益も126,212百万円で9.7%増と、全体的に成長を示しています。

A: そうですね。特に、半導体業界の需要増加が影響したようです。生成AIの普及で、設備投資が活発化し、高付加価値製品の需要が伸びました。これに伴い、出荷額が過去最高を記録した点も大きいですね。

B: その通りです。自己資本比率も79.8%と非常に高く、財務面でも安定しています。ただし、販売管理費の増加が若干の利益圧迫要因となっています。

A: なるほど。販売管理費の増加は、研究開発のための支出が影響しているかもしれません。それが将来的な成長につながる可能性もありますが、短期的には利益率を押し下げていますね。

B: あと、通期予想の修正が行われており、売上高419,000百万円(対前期比6.5%増)を見込んでいます。しかし、営業利益は172,100百万円と3.2%の成長に留まる見込みですね。

A: 業績予想が控えめというのは少し懸念要素かもしれませんね。特に、世界的な経済の不透明感も影響する可能性があります。

B: とはいえ、半導体市場の拡大傾向や競争力のある製品の供給能力を見ると、成長の可能性は高いと思います。

A: 結論として、ディスコは現在、安定した業績を持ちながらも、販売管理費の増加や業績予想の慎重さを考慮すると、投資対象としては魅力的ですが、リスクも伴うという評価にします。

B: つまり、成長が期待できるが、コスト管理や将来の市場環境には注意が必要ということですね。

証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
6146 ディスコ 半導体加工ツール 半導体関連 58.8倍 0.63% 24.5% 18.9倍 進捗率73.3%(3Q時点)


Newton増刊『半導体の未来』
科学雑誌Newton
株式会社ニュートンプレス
2025-12-29


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