2023/07/27にベルサール西新宿（東京都新宿区西新宿）でｇｕｍｉ<9409>の株主総会が開催されました。
私はそれをオンライン視聴しました。
本日はその内容と感想を報告いたします。

Q：業績向上や株価上昇のための施策
A：「ジョジョの奇妙な冒険」など有力ＩＰの獲得、すとぷりグループとの提携、ノード事業の更なる拡張など

すとぷりグループから30億円の増資が行われたようです。
このグループは、紅白歌合戦に出場経験のあるVチューバーグループとして知られています。
最近、この分野は急速に成長しており、注目を集めています。
また、この会社はカバー<5253>出資企業でもあり、Vチューバー業界に精通しているため、将来性があるかもしれません。

Q：ブロックチェーンゲームにおけるリスクマネジメント
A：暗号資産は規制や法令が厳しい
だが、この市場は黎明期で伸びている市場
またモバイルゲームだと数十億後半から百億の費用がかかるが、ブロックチェーンゲームは数億レベルで済む

スマホゲーム業界について、中国の企業が資金力を背景にして強力な競争力を持っているため、競争が厳しいという話がありました。
今年、中国の新興勢力として注目されているのは、無錫宝通科技<300031>の「ドット勇者 三時のおやつと昼寝付きの冒険」や、万達電影<002739>の「聖闘士星矢レジェンドオブジャスティス」です。
これらの作品を見る限り、あまり高額な制作費がかかっているようには見えません。
だが、スマホゲーム市場では受託開発やＩＰ（知的財産）を活用した収益確保が賢明な戦略であると感じました。

Q：その他の収益軸について
A：スマホゲームは市場が激化している
そのため、受託開発やＩＰもので手堅く収益確保
また暗号資産運用(ノード事業)は数億規模のものが二十数億規模に成長
８％〜10％で回せる運用体制が整ってきている

暗号運用体制について、8％〜10％の運用成績を達成している点が非常に羨ましいと思いました。
個人的には、暗号資産の運用も意外と面白いのではないかと感じています。
トランプ元大統領も暗号資産に対して肯定的な姿勢を示しており、今後注目すべき存在かもしれません。

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