ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ:決算関連 > 決算(日本株)

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    以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



    良い点
    1.売上高の増加
    ・売上高が前年同期比6.9%増となり、成長の兆しが見られました。

    2.オンラインゲーム事業の好調
    ・オンラインゲーム事業のセグメント利益が前年同期比93.3%増加し、大幅な収益改善が見られます。特に2024年4月に「新テニスの王子様 RisingBeat」、同年12月に「乃木坂的フラクタル」の運営に参画したことで、収益源が増加しました。

    https://www.youtube.com/watch?v=I6kBf8W-9tU


    3.M&Aによる成長基盤拡大
    ・Bee2B株式会社や株式会社クエイルを子会社化し、新たなノウハウや顧客基盤を取り入れたことで事業の多角化を図りました。
    4.財務基盤の強化
    ・長期借入れによる収入が確保され、現金及び現金同等物が前年同期比約552百万円増加しました。

    5.Webソリューション事業の売上回復
    ・第4四半期では過去最高の売上を達成し、業績回復の兆候が見られました。

    悪い点
    1.営業利益の大幅減少
    ・営業利益が前年同期比69.0%減少し、収益性に課題が残りました。

    2.純利益の激減
    ・親会社株主に帰属する当期純利益が前年同期比88.1%減と大幅な減益となりました。

    3.大型案件の不採算化
    ・Webソリューション事業における大型案件の納期遅延と不採算化が利益減少に寄与しました。

    4.固定負債の大幅増加
    ・前年同期比約793百万円増加した固定負債が企業の財務リスクを高めています。

    5.配当性向の過大な高さ
    ・配当性向が142.9%と収益に対して過大であり、利益以上の配当負担が懸念されます。

    2025年1月期のアピリッツは、売上高の着実な増加やオンラインゲーム事業の好調により、成長の兆候が見受けられました。
    しかし、大型案件の不採算化や利益率の著しい低下が収益面での課題として浮上しました。
    積極的なM&Aにより成長基盤の強化が図られた一方、財務負担の増加も課題となっています。
    来期はプロジェクト管理体制の強化やコスト効率化を進め、収益性の改善が求められます。

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    4174 アピリッツ オンラインゲーム ゲーム関連 78.7倍 1.53% 16.9% 0.42倍 進捗率27.5%(4Q時点)


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    以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



    良い点
    1.売上総利益率の改善
    ・売上総利益率が前期比1.5ポイント改善し、51.6%に到達。利益率の向上から経営の効率性が評価できます。

    2.営業利益の大幅増加
    ・営業利益は前期比67.1%増の1,472百万円となり、収益構造の強化が顕著に見られます。

    3.親会社株主に帰属する当期純利益の増加
    ・前期比131.6%増の776百万円と好調。構造改革とコスト削減の成果と評価可能です。

    4.店舗運営の効率化
    ・不採算店舗の撤退やリニューアルを進め、日本国内外で既存店舗の売上が増加しました。

    5.韓国子会社の設立決定
    ・新たな海外展開として、韓国市場への参入が決定され、アジア市場での成長余地が期待されます。

    悪い点
    1.流動資産の減少
    ・現金及び現金同等物が約494百万円減少し、資金流動性に課題が見られます。

    2.自己株式取得に伴う資本の減少
    ・自己株式取得で約1,000百万円支出した結果、純資産が425百万円減少。

    3.海外事業の売上減少
    ・中国市場での不採算店舗撤退が影響し、中国事業全体の売上が37.4%減少。

    4.EC事業の課題
    ・値引き中心の販売から脱却した構造改革により、EC事業の前年同期比売上減少が依然として課題。

    5.特別損失の発生
    ・固定資産除却損や減損損失などによる特別損失が約231百万円発生し、利益圧縮につながりました。

    株式会社TOKYO BASEの2025年1月期決算は、利益率の改善や国内外の店舗効率化により収益が大幅に向上しました。
    一方で、中国事業の不振やEC売上の課題、資本の減少が課題として残ります。
    韓国市場への進出など成長戦略が進む中、引き続き財務の健全性や収益基盤の強化が求められます。

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    3415 TOKYO BASE 衣料品セレクトショップ アパレル関連 19.4倍 1.50% 6.16% 1.22倍 進捗率131.4%(4Q時点)




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    以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



    良い点
    1.売上高の大幅な増加
    ・前期比137.3%の増収(5,409百万円 → 12,837百万円)を達成しており、リカバリーウェア市場の成長や新商品の開発、キャンペーン、店舗拡大などが寄与しました。

    2.利益率の大幅改良
    ・営業利益率が前期の8.8%から11.3%となり、効率的なコストコントロールが実現されています。

    3.純利益の増加
    ・当期純利益が前期比109.4%増の1,061百万円となり、利益剰余金も大幅に増加しました。

    4.キャッシュ・フローの改善
    ・営業活動によるキャッシュフローが2,607百万円となり、前年比で劇的に改善。健全なキャッシュフローが経営基盤の強化につながっています。

    5.新商品の投入と店舗拡大
    ・新商品「BAKUNE」シリーズや3つの新店舗開業(ラシック栄、札幌ステラプレイス、横浜そごう)など、積極的な成長戦略が奏功した。



    悪い点
    1.負債の増加
    ・負債が前期比2,696百万円(1,274百万円 → 3,971百万円)と急増しており、特に借入金が増加しています。

    2.投資活動によるマイナスキャッシュ・フロー
    ・△369百万円となり、これが将来的に利益をもたらす投資かどうかの注視が必要。

    3.配当政策の不在
    ・配当金が設定されておらず、投資家への利益還元が課題。

    4.市場の不透明性
    ・不安定な国際情勢や円安、資源価格の高騰など、外部環境の影響が今後の業績に不確定要因として残っている。

    5.高い未払法人税などの負債
    ・未払法人税が前期の1百万円から537百万円と急増しており、未払金や税負担の増加が将来的なリスク要因になる可能性がある。

    株式会社TENTIALの2025年1月期決算は、売上・利益ともに大幅な成長を遂げ、市場拡大や新規施策が成果を上げました。
    一方で、成長の裏で負債が増加し、財務健全性への懸念が残る状況です。
    積極的な成長戦略は評価できるものの、今後は負債管理や投資家還元策の強化が求められます。
    全体的に成長基調が明瞭な一方で、財務の安定性が課題です。

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    325A TENTIAL リカバリーウェア 睡眠対策関連 22.4倍 0.00% 55.5% 3.54倍 進捗率110.6%(4Q時点)


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    以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



    良い点
    1.売上高の大幅増加
    ・売上高は前年同期比35.6%増加し、17,336百万円と順調な成長を遂げている。特に新機種iPhone 16の発売時期などに合わせて堅調に販売。



    2.営業利益の伸長
    ・営業利益は前年比42.3%増加し、1,938百万円となり、コスト管理や効率的な事業運営が寄与している。

    3.四半期純利益の好転
    ・親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比53.7%増加し、1,066百万円を達成した。

    4.配当維持の見通し
    ・2025年通期の配当予想が前年と同じく22.50円であるなど、安定した株主還元が期待される。

    5.自己株式の減少
    ・自己株式が前年同期比で約3%減少しており、株主価値向上への取り組みが感じられる。

    悪い点
    1.総資産に対する純資産比率の低下
    ・自己資本比率が69.3%から58.0%に低下しており、財務の健全性がやや後退している。

    2.包括利益の減少
    ・包括利益が前年同期比で18.0%減少し、828百万円にとどまるなど、総合的な収益環境に弱さが見られる。

    3.資産の急増による負担
    ・総資産が増加している一方で、流動負債や固定資産投資が影響し、キャッシュフローに圧力がかかる可能性がある。

    4.会計方針変更の影響
    ・会計基準改正に伴う方針変更があり、将来的に業績数値への影響が考慮される必要がある。

    5.株式数の微増
    ・発行済株式数が前年同期比で若干増加しており、既存株主に対する希薄化が懸念される。

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    3134 Hamee スマホ関連アクセサリー通販 Eコマース関連 15.4倍 1.71% 11.8% 1.22倍 進捗率98.9%(3Q時点)


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