ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ:決算関連 > IPO(日本株)

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を会話形式で分かり易く解説します。



    Aさん: この会社の良い点と悪い点について、ちょっと話し合ってみましょうか。

    Bさん: そうですね。では、まず良い点から話しましょう。株式会社ジグザグは越境ECプラットフォーム事業に特化していて、特に「WorldShopping」や「WorldShoppingBIZ」の提供が強みですね。主に海外カスタマーと国内ECサイトを繋ぐことで高い需要に応えています。

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250331/140120250330503910/
    スクリーンショット (307)

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250331/140120250330503910/
    スクリーンショット (308)

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250331/140120250330503910/
    スクリーンショット (309)

    Aさん: その通りです。また、2025年5月期の売上高はほぼ30%増という高い成長率を目指していて、営業利益や経常利益の伸びも素晴らしいですね。会社の体制も、台湾をはじめとする中華圏でのプロモーションや新倉庫の設立など、着実な成長戦略が見えてきます。

    Bさん: さらには、業績予測が堅実な目標を掲げている点も魅力です。日本国内のEC化率向上の波に乗れる可能性も高いですね。これらの戦略が実行されている点は良い評価だと思います。

    Aさん: 一方で、悪い点としては、やはり越境EC市場の競争が激化している中で、他社との差別化が継続できるかが課題になるでしょうね。

    Bさん: はい、それに加えて利益率をさらに高める工夫が必要だと感じます。例えば、「WorldShopping」の売上が全体の94%を占めている状態では、事業の多様化が弱いです。万一主力商品の需要が減れば、会社全体に大きな影響が及ぶ可能性があります。

    Aさん: それから、財務状況における自己資本比率が25%未満というのも少し心配です。成長する中で投資が増えるのは仕方ないにせよ、安定性が課題ですね。

    Bさん: また、配当が無配当となっている点も、投資家からするとネックかもしれません。積極的に利益を活用しているのは理解できますが、株主への還元をどう測るか検討の余地がありますね。

    Aさん: まとめると、同社はこれからの成長が期待され、越境EC市場でも一定のポジションを築き上げています。ただし、事業の多角化や安定性の向上といった課題もあるというバランスが見えてきますね。

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    340A ジグザグ 越境EC支援サービス 越境EC関連 21.4倍 0.00% 96.1% 3.99倍 進捗率57.7%(2Q時点)


    会社四季報プロ500 2025年 春号
    東洋経済新報社
    2025-03-19


    にほんブログ村 株ブログへ

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    以下に、この会社の良い点と悪い点を分かり易く会話形式で解説していきます。



    Aさん: 「ねえBさん、プログレス・テクノロジーズ グループって会社が東京証券取引所のグロース市場に上場したらしいよ。」

    Bさん: 「へえ、それはすごいね!どんな会社なの?」

    Aさん: 「主にデジタルソリューションを提供している会社で、3つの事業を展開しているんだよ。」

    ・ソリューション事業:企業向けのコンサルティングやシステム開発
    ・デジタルツイン事業:シミュレーション技術を活用したサービス
    ・エンジニアリング事業:技術者を派遣して企業の技術支援をする

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250328/140120250327502262/
    スクリーンショット (304)

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250328/140120250327502262/
    スクリーンショット (305)

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250328/140120250327502262/
    スクリーンショット (306)

    Bさん: 「なるほど。業績はどうなの?」

    Aさん: 「2026年2月期の売上収益は約638億円の見込みで、前期比13.6%増なんだ。営業利益は85%増とかなり伸びてるよ。」

    Bさん: 「それはすごい成長率!でも、何か問題点はあるの?」

    Aさん: 「いくつか気になる点もあるよ。例えば・・・」

    ・訴訟リスク:子会社が知的財産の訴訟で和解金5億円を支払ったんだ。でも、今後の追加費用はないって言ってる
    ・配当なし:上場したばかりで、まだ株主に配当を出していない
    ・事業の不確実性:特にデジタルツイン事業は新しい取り組みで、今後の成長がどうなるか不透明な部分もあるね

    Bさん: 「なるほど。でも、業績が伸びてるのはポジティブなポイントだね。」

    Aさん: 「そうだね。売上も利益も伸びているし、新規事業にも挑戦しているから、今後の成長に期待できるよ!」

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    339A プログレス・テクノロジーズ・グループ 製造業向けITコンサルティング DX関連 19.1倍 0.00% 25.7% 2.15倍 進捗率127.0%(3Q時点)


    会社四季報プロ500 2025年 春号
    東洋経済新報社
    2025-03-19


    にほんブログ村 株ブログへ

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    以下に、この会社の良い点と悪い点を分かり易く会話形式で解説していきます。



    Aさん(興味津々):「トヨコーって会社、東証グロース市場に上場したんだね!どんな会社なの?」

    Bさん(説明上手):「トヨコーは、インフラメンテナンスに関わる技術を持っている会社だよ。特に『SOSEI事業』と『CoolLaser事業』の2つを展開しているんだ。」

    Aさん:「SOSEI事業?CoolLaser事業?なんかカッコいい名前だけど、具体的に何をしてるの?」

    Bさん:「SOSEI事業は、古くなった工場や倉庫の屋根を特殊な樹脂で補強する技術を持ってるんだ。この方法を使うと、断熱効果もあって、夏場の屋根裏温度が20℃も下がるんだって。」

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250328/140120250325599889/
    スクリーンショット (300)

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250328/140120250325599889/
    スクリーンショット (301)

    Aさん:「それはすごい!電気代の節約にもなるし、環境にも良さそう。」

    Bさん:「そうなんだよ。もう一つのCoolLaser事業は、強力なレーザーを使って、橋や鉄塔のサビや古い塗装を除去する技術なんだ。日本だけじゃなく、アメリカでも特許を取ってるし、5.4kWの高出力レーザーは業界でもトップレベルだよ。」

    Aさん:「めちゃくちゃハイテク!でも、実際に会社の業績はどうなの?」

    Bさん:「2025年3月期の売上は、前年から72.7%も増えて1,891百万円(約19億円)になりそうなんだ。それに、前の年は赤字だったのに、今期は黒字になる見込みなんだよ。」

    Aさん:「それはすごい成長だね!でも、課題とか弱点はないの?」

    Bさん:「もちろんあるよ。まず、CoolLaser事業はまだ始まったばかりで、装置の販売台数も少ないんだ。今年は4台売る予定だけど、1台1億円くらいするから、売れる台数が業績に大きく影響しそう。」

    Aさん:「確かに、売れる数が少ないと、安定した収益にはなりにくいね。」

    Bさん:「もう一つの課題は、建設業界全体の人手不足。トヨコーの技術は省人化に役立つけど、それでもインフラメンテナンス業界は深刻な労働力不足なんだ。施工をする企業が減ると、トヨコーの事業にも影響が出る可能性がある。」

    Aさん:「なるほど…。じゃあ、これからの成長ポイントはどこ?」

    Bさん:「CoolLaser事業がどれだけ広がるかがカギだね。レーザーを活用したサビ取り技術は需要が高まりそうだから、もっと売れるようになれば、会社の成長も加速するはず。」

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250328/140120250325599889/
    スクリーンショット (302)

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250328/140120250325599889/
    スクリーンショット (303)

    Aさん:「それなら、今はまだ発展途中だけど、将来性はあるってことだね!」

    Bさん:「そういうこと!技術力はしっかりしてるから、あとは市場の広がり次第って感じだね。」

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    341A トヨコー インフラメンテナンス 省エネ関連 60.7倍 0.00% 13.4% 8.93倍 進捗率149.7%(3Q時点)


    会社四季報プロ500 2025年 春号
    東洋経済新報社
    2025-03-19


    にほんブログ村 株ブログへ

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



    良い点
    1.売上高の増加
    ・2025年3月期予想の売上高は前期比27%増(7,072百万円)と成長が見込まれており、特に国内外での事業が順調に拡大しています。

    2.赤字幅の縮小
    ・営業損失、経常損失、純損失がいずれも前期との比較で縮小しており、収益構造の改善が進んでいます。

    3.プロジェクト型売上の拡大
    ・国内外での新規プロジェクト受注が増加しており、特にHDマップ事業での新規道路整備などが売上を牽引しています。

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250327/140120250326501104/
    スクリーンショット (266)

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250327/140120250326501104/
    スクリーンショット (267)

    https://kabutan.jp/disclosures/pdf/20250327/140120250326501104/
    スクリーンショット (268)

    4.市場需要の広がり
    ・自動運転車だけでなく、防災・減災やインフラ維持管理など、保有する3Dデータの新しい用途が注目されています。

    5.北米での成長可能性
    ・北米市場におけるプロジェクト型売上の拡大が見込まれ、ライセンス型売上の増加も期待されています。

    悪い点
    1.依然として大きい赤字
    ・営業損失(1,890百万円)、経常損失(1,734百万円)と、依然として高い水準の損失を計上しています。

    2.高額な先行投資コスト
    ・北米や欧州での事業展開に伴う先行投資費用が重くのしかかり、収益性を圧迫しています。

    3.現金及び預金の減少
    ・前期末から約50%以上減少しており、現在の資金繰りがやや懸念されます。

    4.為替リスクの影響
    ・海外事業の売上高がドル建てで計上されるため、為替変動が経営に与えるリスクが大きい状態です。

    5.部門間での利益格差
    ・国内の営業損失が970百万円、海外の営業損失が437百万円と、国内事業の収益性に課題があります。

    ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、HDマップ及び3Dデータ事業を軸に事業を拡大しており、売上高の成長と赤字幅縮小において一定の成果を上げています。
    しかし、依然として先行投資に伴う損失や資金繰りの課題があり、収益体質の強化が急務です。
    国内外でのプロジェクト型売上の拡大や、車載向け以外の新市場を活用した事業基盤の強化を通じて、収益性の向上と持続可能な成長が期待されますが、リスク管理を徹底しつつ、着実な経営改善が求められる段階にあります。

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    336A ダイナミックマッププラットフォーム 三次元地図データ提供 自動運転関連 0.00倍 0.00% 0.00% 6.32倍 進捗率-%(3Q時点・赤字決算)




    にほんブログ村 株ブログへ

    このページのトップヘ