04/30に、タムロンの第1四半期決算が発表された。
平成21年12月期 第1四半期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090406045255.pdf
タムロン（7740）
一眼レフ交換レンズで世界的。デジカメ向けレンズも多い。携帯、監視カメラ向けレンズ強化（ヤフーファイナンスより）
![TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5 DiIILD Aspherical [IF] キャノン用 B001E](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51U36x07KhL._SL160_.jpg)
TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5 DiIILD Aspherical [IF] キャノン用 B001E
タムロン(2009-03-03)
販売元：Amazon.co.jp
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注目理由
地元企業（埼玉県）。
損益計算書
売上高 92.52億（125.39億）
営業利益 △4.85億（8.95億）
経常利益 △5.46億（10.09億）
純利益 △6.77億（6.40億）
貸借対照表
総資産 464.91億（前年491.76億）
純資産 325.06億（前年331.26億）
自己資本比率 69.9％（前年67.4％）
キャッシュフロー計算書
営業CF △1.76億（前年 4.38億）
投資CF △6.99億（前年 △12.53億）
財務CF △6.93億（前年 △11.47億）
現預金 93.06億（前回 107.52億）
減収減益
売上原価、販管費ともに増加。支払利息、製品補償費用など営業外費用重い。（損益計算書より）
総資産の減少
受取手形および売掛金、現金及び預金の減少によるもの。（貸借対照表より）
純資産の減少
利益剰余金の減少によるもの。
営業CFはマイナス
純損失、たな卸資産の増減額（△は増加）の増加、仕入債務増減額（△は減少）の減少によるもの。（キャッシュフロー計算書より）
投資CFは営業CFの範囲を超えている
無理な投資を行なっている可能性あり。主な投資先は、有形固定資産の取得による支出。（キャッシュフロー計算書より）
現預金の減少
すべてのCFのマイナスを、現預金で充てる。それによる現預金の減少。（キャッシュフロー計算書より）
まとめ
予想連結PER15.18倍、予想配当利回り0.74％、PBR5.58倍（09/04/28現在）
減収減益で、絶不調な企業。通期予想は、536.00億。単純計算すると、92.52億÷1×4＝370.08億で、厳しいスタートか！？まあここは、下期に売上が偏重するからなあ、どうだろ？？
自社ブランドは好調だが、それ以外は、市場の悪化、景気後退、生産調整で、すべてダメダメ。光が見えず、まだまだ様子見。きびしいのう。
平成21年12月期 第1四半期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090406045255.pdf
タムロン（7740）
一眼レフ交換レンズで世界的。デジカメ向けレンズも多い。携帯、監視カメラ向けレンズ強化（ヤフーファイナンスより）
TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5 DiIILD Aspherical [IF] キャノン用 B001Eタムロン(2009-03-03)
販売元：Amazon.co.jp
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注目理由
地元企業（埼玉県）。
損益計算書
売上高 92.52億（125.39億）
営業利益 △4.85億（8.95億）
経常利益 △5.46億（10.09億）
純利益 △6.77億（6.40億）
貸借対照表
総資産 464.91億（前年491.76億）
純資産 325.06億（前年331.26億）
自己資本比率 69.9％（前年67.4％）
キャッシュフロー計算書
営業CF △1.76億（前年 4.38億）
投資CF △6.99億（前年 △12.53億）
財務CF △6.93億（前年 △11.47億）
現預金 93.06億（前回 107.52億）
減収減益
売上原価、販管費ともに増加。支払利息、製品補償費用など営業外費用重い。（損益計算書より）
急激な市場の悪化を受け、デジタルスチルカメラはコンパクトカメラタイプ、一眼レフタイプともに大幅に減少しました。（文中より1）
写真関連事業は、昨年発売した世界最高倍率15倍を誇る超高倍率ズームの新製品AF18-270mm F/3.5-6.3 Di�� VC LD Aspherical [IF] MACRO （Model B003）などの自社ブランドは好調だったが、OEM関連は生産・在庫調整の影響を受けた。（文中より2）
レンズ関連事業は、カメラメーカーの生産調整の影響を受け、大幅な減収。（文中より3）
特機その他事業は、世界的な景気後退の影響を受け、CCTVカメラ用レンズの需要が伸び悩んだ。（文中より4）
総資産の減少
受取手形および売掛金、現金及び預金の減少によるもの。（貸借対照表より）
これは主に現金及び預金が14億45百万円減少し、受取手形及び売掛金が16億97百万円減少したことによるものであります。（文中より）
純資産の減少
利益剰余金の減少によるもの。
これは主に利益剰余金が13億64百万円減少したこと、為替換算調整勘定の残高が△7億54百万円（前年は△14億96百万円）となったことによるものであります。（文中より）
営業CFはマイナス
純損失、たな卸資産の増減額（△は増加）の増加、仕入債務増減額（△は減少）の減少によるもの。（キャッシュフロー計算書より）
税金等調整前四半期純損失、仕入債務の減少額、法人税等の支払額の増加によるもの。（文中より）
投資CFは営業CFの範囲を超えている
無理な投資を行なっている可能性あり。主な投資先は、有形固定資産の取得による支出。（キャッシュフロー計算書より）
設備投資を中心とした有形固定資産の取得による支出が･･･（文中より）
現預金の減少
すべてのCFのマイナスを、現預金で充てる。それによる現預金の減少。（キャッシュフロー計算書より）
前年連結会計年度末に比べ14億45百万円減少し、93億6百万円となりました。（文中より）
まとめ
予想連結PER15.18倍、予想配当利回り0.74％、PBR5.58倍（09/04/28現在）
減収減益で、絶不調な企業。通期予想は、536.00億。単純計算すると、92.52億÷1×4＝370.08億で、厳しいスタートか！？まあここは、下期に売上が偏重するからなあ、どうだろ？？
自社ブランドは好調だが、それ以外は、市場の悪化、景気後退、生産調整で、すべてダメダメ。光が見えず、まだまだ様子見。きびしいのう。
