ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ: 決算関連

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    以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



    良い点
    1.売上高の増加
    売上高は前年同期比14.8%増となり、16,563百万円を記録しました。

    2.営業利益の大幅増加
    営業利益が前年同期比427.0%増加し、1,033百万円に達しました。

    3.火器事業の好調
    防衛省向け装備品の売上増加で、火器事業は増収増益を実現。

    4.特装車両事業の黒字化
    清掃車両の売上台数増加により、前年同期の赤字から黒字転換。

    5.財務基盤の強化
    純資産が前年同期比1,287百万円増加し、自己資本比率は依然高水準(56.3%)を維持。

    悪い点
    1.工作機械関連事業の赤字
    工作機械の売上減少が続き、依然として赤字が継続。

    2.建材事業の減収
    防音サッシの売上減少により、建材事業は減収に。

    3.資産の減損損失計上
    減損損失150百万円を計上し、利益を圧迫。

    4.負債の増加
    長期借入金や繰延税金負債の増加により、負債合計が前年同期比1,519百万円増加。

    5.現金及び預金の減少
    現金及び預金が前年度末比で1,010百万円減少し、資金流動性に影響を及ぼす可能性。

    2025年3月期第3四半期は、火器事業や特装車両事業の好調が全体の業績を牽引し、売上高・利益ともに大幅増加を達成しました。
    一方で、工作機械関連事業の赤字や減損損失の計上など、解決すべき課題も残っています。
    成長を持続させるには、低迷する事業の改善が鍵となりますが、全体として業績改善が進んでいる点は大きな前進といえます。

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    6203 豊和工業 防衛機器 防衛関連 20.8倍 1.70% 0.00% 0.71倍 進捗率95.6%(3Q時点・上方修正)


    こんなにひどい自衛隊生活 (Hanada新書 006)
    小笠原理恵
    飛鳥新社
    2024-12-20


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    以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



    良い点
    1.売上高と利益の増加
    売上高は前年同期比11.8%増の129億11百万円、営業利益は41.7%増の21億38百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は48.9%増の16億2百万円と好調に推移。

    2.観光事業の好調
    「スパリゾートハワイアンズ」の利用者が日帰り、宿泊ともに増加し、売上高96億37百万円、営業利益26億96百万円(前年同期比20.4%増)を記録。

    https://www.youtube.com/watch?v=ms_9twWLmnE


    3.製造関連事業の回復
    国内および中国向け船舶用モーターの販売数量が大幅に増加し、前年同期の損失から営業利益1億29百万円に転換した。

    4.経営の適正化
    運輸業ではコストの適正化が進み、営業利益が前年同期比178.6%増となった。

    5.純資産の増加
    総資産が前期末比21億99百万円増加し505億19百万円、自己資本比率も22.0%から24.9%に改善。

    悪い点
    1.アグリ事業の赤字継続
    アグリ事業は依然として営業損失87百万円となり改善余地が残る。

    2.燃料商事事業の減益
    石炭の利益率低下により、燃料商事事業の営業利益が16.8%減少。

    3.ゴルフ事業の縮小
    豪雨の影響で一部コースが休止中となり、利用人員が前年同期比3.7%減少。

    4.特別損失の発生
    公開買付関連費用や減損損失の計上により、特別損失が前年から発生。

    5.上場廃止による不透明性
    株式併合および上場廃止が予定されており、今後の業績予想が記載されていない。

    2025年3月期第3四半期は、観光事業や製造関連事業の好調により増収増益を達成しました。
    ただし、アグリ事業の赤字や燃料商事事業の減益、一部施設の豪雨被害などの課題が残っています。
    上場廃止を控え、事業再編を含めた課題解決と将来の成長戦略の構築が重要です。

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    9675 常磐興産 「スパリゾートハワイアンズ」運営 テーマパーク関連 9.75倍 0.00% 9.52% 0.97倍 進捗率124.9%(3Q時点)


    フラガール
    岸部一徳
    2016-12-22


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    以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



    良い点
    1.純収益と事業利益の増加
    純収益が前年同期比16.6%増の3,134億円、事業利益が30.0%増の799億円と好調な推移を見せた。

    2.グローバル事業の成長
    グローバル事業収益が前年同期比101.8%増の364億円、事業利益が230.0%増の35億円と大幅な成長を遂げた。

    3.ファイナンス事業の堅調な拡大
    ファイナンス事業の純収益が前年同期比15.4%増の505億円、事業利益が35.4%増の289億円と健全に成長。

    4.持続的なDX推進の成功
    「日本DX大賞 2024」での受賞など、デジタルトランスフォーメーション戦略(CSDX戦略)が評価された。

    5.環境・社会への取組強化
    「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」構成銘柄に2年連続で選定され、ESG投資の指標となる評価を獲得。

    悪い点
    1.親会社所有者帰属四半期利益の減少
    親会社の所有者に帰属する四半期利益が前年同期比7.2%減、57,609百万円に減少。

    2.エンタテインメント事業の不調
    純収益が1.8%増にとどまり、事業利益が前年同期比15.8%減と低迷。

    3.営業債務および借入金の増加
    社債および借入金が3,903億円増加し、負債総額が増加。

    4.カード会員数の減少
    新規カード会員数が前年同期比22.6%減、カード会員総数も減少傾向にある。

    5.金融資産の減損増加
    金融資産の減損額が前年同期比で増加し、事業利益に圧力をかけている。

    2025年3月期第3四半期では、純収益と事業利益が大幅に増加し、特にファイナンス事業とグローバル事業が成長を牽引しました。
    一方、親会社所有者帰属利益の減少やカード会員数の減少、負債の増加など課題も見られました。
    今後は、成長戦略の推進とともに財務体質の強化が必要です。

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    8253 クレディセゾン クレジットカード キャッシュレス関連 10.3倍 2.97% 11.2% 1.81倍 進捗率99.8%(3Q時点)


    「会社四季報」業界地図 2025年版
    東洋経済新報社
    2024-08-24


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    以下に、当四半期決算に関する良い点と悪い点を挙げます。



    良い点
    1.売上高の増加
    売上高が前年同期比44.7%増の1,048億円と大きく伸びた。特にロイヤリティ収入が82.6%増加。

    2.営業利益の顕著な伸び
    営業利益は前年同期比92.1%増の410億円と、効率的なコスト管理や高付加価値事業の寄与が見られる。

    3.海外市場での成功
    北米やアジア地域でのライセンス事業が順調に成長。特に北米では売上高が前年同期比143.3%増。

    4.国内需要とインバウンド効果
    国内では『ハローキティ』50周年記念施策などが功を奏し、店舗売上が外国人観光客シェア約4割まで拡大。

    5.テーマパークの盛況
    ピューロランドやハーモニーランドでの新アトラクションやイベントが集客増加につながり、売上を押し上げた。

    https://www.youtube.com/watch?v=Qh-hw68X4xU


    悪い点
    1.特定地域における課題
    自然災害(台風や猛暑)などの影響で、大分のハーモニーランドで客足が一時的に減少。

    2.販管費の増加
    人員強化やイベント関連コストの増加により、販管費が前年同期比で9,057百万円増。

    3.一部資産の減少
    投資有価証券が28億円減少し、投資効率の見直しが必要。

    4.キャッシュ・フローに基づく成長戦略不足
    四半期キャッシュフロー計算書の具体的な開示がなく、資金運用の詳細が見えにくい。

    5.為替リスクの影響
    為替差益が前年同期と比べて目立たず、今後の為替変動リスクへの耐性を強化すべき。

    2025年3月期第3四半期のサンリオは、国内外でのライセンス事業やテーマパーク事業が好調で、売上・利益ともに大幅な増加を達成しました。
    特に『ハローキティ』50周年の施策が成功し、北米やアジアを中心に海外市場が成長しました。
    一方で、自然災害や販管費の増加など一部の課題も見られます。
    引き続きコスト管理の強化やインバウンド需要の拡大が重要となるでしょう。

    証券コード 社名 業種 関連銘柄 PER 配当利回り ROE PSR 進捗率
    8136 サンリオ キャラクター版権ビジネス テーマパーク関連 46.2倍 0.66% 29.1% 15.5倍 進捗率80.7%(3Q時点)




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