ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ: 本は読んどけ

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    今回は『勝ってる投資家はみんな知っているチャート分析』の書籍紹介になります
    概略は以下の通りになります。

    ・テクニカル分析の入門書
    ・人生の出来事と金融商品の値動きを例える
    ・必要最低限のテクニカル指標を網羅


    テクニカル分析の入門書です。
    MACD、ボリンジャーバンド、フィボナッチなど、主要なテクニカル分析の10大指標を解説しています。
    また、資産80億円を持つカリスマトレーダーのテスタ氏も絶賛しています。

    人生の出来事と金融商品の値動きを例えることで、テクニカル分析を理解しやすくしております
    それをマンガで分かりやすく説明されています。
    ただ、個人的にはそのマンガの部分は分かりにくいと感じました。

    一方で、文章は平易で非常に分かりやすくです。
    さらに必要最低限のテクニカル指標を網羅しています。
    そのため、投資初心者や株、FX、ビットコインなどの投資を始める方に最適です。



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    今回は『株「板読み」の鬼100則』の書籍紹介になります
    概略は以下の通りになります。

    ・「板読み」の基本から応用
    ・「板読み」の手順
    ・気づきを提供してくれる本


    株式投資に必要な「板読み」の基本から応用まで、100項目にわたって解説しています。
    市場の動きを捉え、株価の方向性を見極め、その方向に資金を投じて売買のタイミングを計ることが重要です。
    そのためには市場が開いてからの板情報は重要で、各投資家の戦略や資金投入の状況を映し出します。

    興味深い銘柄(例:下ヒゲの長い陽線、上昇修正など)が見つかったら、まず朝と昼の気配値の強弱を確認します。
    朝の気配値は前日のPTS(私設取引システム)やニューヨーク市場の影響を受け、昼の気配値は中国株や欧州株の動向が反映されます。
    次に、板情報をチェックしてUNDERとOVERの強弱を確認します。
    そして歩み値から、2000株や3000株といった大口の買い注文があるかどうかを見て、買うかどうかを判断します。

    この本はデイトレードやスイングトレード向けです。
    だが多くの気づきを提供してくれる内容です。
    「材料が薄いストップ高の場合、機関投資家や仕手筋が売っている可能性あるから注意せよ」「ニュースの材料が濃いか薄いかを判断して買え」など投資の実践に役立つ本です。

    株「板読み」の鬼100則 (ASUKA BUSINESS)
    石井 勝利
    明日香出版社
    2021-12-10


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    今回は「金利を見れば投資はうまくいく」の書籍紹介になります
    概略は以下の通りになります。

    ・金利と景気の関係
    ・気になった文言
    ・米ドル指数等の5つの指標を用いて金利動向を判断


    金利と景気の関係について詳しく説明されています。
    この本は、景気サイクルを日本の四季に例えて分かりやすく解説しております。
    また図やグラフも豊富に使用されています。

    特に気になった文言をいくつか紹介します。

    ・株価が上昇している時に社債スプレッドが拡大する場合、景気後退の危険信号となる。
    ・ドル安は新興国株にとって追い風となる。
    ・銀行株はその国の経済状況を示す体温計であり、好景気時には上昇し、不景気時には下落する。

    政策金利、10年国債利回り、社債スプレッド、米ドル指数を用いて金利動向を判断します。
    それを踏まえて現在の景気サイクルを考察します。
    そして、景気サイクルに適した金融商品を購入する戦略が提案されています。

    改訂版 金利を見れば投資はうまくいく
    堀井正孝
    クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
    2022-05-27


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    今回は『中国語が1週間でいとも簡単に話せるようになる本』の書籍紹介になります。
    概略は以下の通りです。

    ・中国語マスターは1週間では無理
    ・声調(音のリズムやイントネーション)に焦点
    ・日本人が中国語でつまづくポイントをよく理解


    中国語の語学学習書です。
    1週間で完璧にマスターするのは難しいでしょう。
    だが非常に優れた著書だと感じます。

    この本は、声調(音のリズムやイントネーション)に焦点を当てています。
    一声から一声、一声から二声、一声から三声など、声調の組み合わせを16パターン全て掲載しています。
    著者は、声調に慣れることが非常に重要だと語ります。
    実際、中国人の中には発音が出来ていない人も多く、声調で通じているとのことです。
    著者によれば、発音よりも声調のほうが重要だとの立場です。

    興味深いことに、この学習書の著者は日本人です。
    言語学習は、同じ母国語を共有する人に教えてもらう方が効果的だと言われています。
    日本人が中国語でつまづくポイントをよく理解しております。
    それを基にしたアプローチが学習者にとって有益であると言えるでしょう。



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