ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ:本は読んどけ > 投資本

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    今回は『仕手株の鬼100則』の書籍の紹介です。
    概要は以下の通り。

    ・仕手株解説本
    ・仕手株に必要なスキル
    ・兼業投資家には厳しい


    仕手株の理屈を解説した本です。
    この本では、仕手株の仕組みや見極め方、そして乗り方について詳しく解説されています。
    項目ごとに情報が整理されており、非常に分かりやすいです。

    仕手株を成功させるためには、以下のスキルが必要です。

    1.テーマに精通すること
    2.「板」や「歩み値」を正確に読む能力
    3.チャート分析のスキル

    1の場合、今の旬だと、マイナス金利解除期待の地方銀行買いとか、東証改革によるバリュー投資買いあたりが狙いでしょうか。

    「板」と「歩み値」の読み方が絡んでくる。
    このために仕手株は専業投資家向けと言えるかもしれません。
    ただし、資産を迅速に築ける可能性がある点は魅力的です。

    仕手株の鬼100則 (アスカビジネス)
    石井 勝利
    明日香出版社
    2020-12-16


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    今回は『お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解』の書籍の紹介です。
    概要は以下の通り。

    ・有名投資本の名文を引用しながら投資基礎について解説
    ・ビジネス系YouTuberタザキ書籍
    ・本を読む時間がない人向け


    資産運用の意義、投資手法、投資心理、米国株投資などに関して解説した本。
    有名投資本の名文を引用しながら、テーマごとに投資基礎について解説。
    またレバレッジETFなど近年話題の投資手法まで言及しています。

    ビジネス系YouTuberで知られるタザキ氏の書籍です。
    タザキさんのYouTubeを定期的にご覧になる方にとっては、おそらく彼の動画で頻繁に言及される内容が書かれています。
    そのため、物足りない印象を受けることでしょう。
    しかし、動画を視聴していない方は、数多くの気づきのある本だと思います。

    この本は「投資本を読む時間がない」「良い投資本をゆっくり選ぶ時間がない」という人向けの書籍。
    投資本の名文を引用しながら、投資に関連する重要なテーマについて、分かりやすく説明。
    この本をベースにして自身の好みに応じて、次に読む書籍を選ぶ時の手助けとなります。

    お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解
    タザキ
    クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
    2022-07-01


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    今回は『株で1日3万円「鬼デイトレ」“伝説の株職人”による15分足の極意』の書籍の紹介です。
    概要は以下の通り。

    ・相場師朗流デイトレード
    ・4つの基本ルール
    ・移動平均線とローソク足だけでトレード


    相場師朗流デイトレード解説本。
    15分足の超短期トレードと、4日間の短期トレードを組み合わせたデイトレード。
    「4日間は予測した傾向が続きやすい」というのはデータ分析から生み出した答え。

    基本ルールは以下のとおり。

    ・移動平均線は下から100本線、60本線、20本線、5本線と並んで、5本線が20本線を上抜けたら買い、この逆パターンは売り
    ・ローソク足が横ばいの局面は「手を出さない」
    ・W底は買いでエントリーできるサイン
    ・売りタイミングはローソク足の本数(4本 or 8本 or 9本)で予め決めておく


    4つの技の細かな解説と練習問題で身に付く流れ構成になっています。

    移動平均線とローソク足だけでトレードする人だと耳にしていた。
    本を読んで実際にそう感じました。
    シンプルで分かりやすい解説です。
    デイトレードを始めたい人にお勧めな本です。



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    今回は『常識力で勝つ 株で4倍儲ける秘訣 投資で負けない5つの心得』の書籍の紹介です。
    概要は以下の通り。

    ・株式投資解説本
    ・ジョン・テンプルトン氏のアプローチの色彩が濃い
    ・危機に瀕した業種の優良株をショック時に購入


    株式投資について解説した本です。
    著者は野村証券出身の山崎和邦氏です。
    上場株式から未公開株まで幅広く扱っています。
    また成功実例が豊富に載っているのも特徴です。

    著者は、ジョージ・ソロス氏、ウォーレン・バフェット氏、ジョン・テンプルトン氏の考え方が基本となっています。
    中でも、低位株で成功している実例が多く紹介されております。
    なので、ジョン・テンプルトン氏のアプローチの色彩が濃いです。

    また、不動産バブル崩壊後の金融危機で銀行株で利益を上げた事例も掲載されています。
    ウォーレンバフェット氏のように、金融危機や○○ショック時に優良企業を購入することも有益なアイディアの一つです。
    一方、危機に瀕した業種の銘柄を○○ショック時に購入することも検討すべき考え方です。
    例えば、リーマンショック時の不動産会社、コロナショック時のエアライン、小売業、飲食業などが挙げられます。
    この本を読んで、こういう考え方もあることを思い出しました。
    優良株を買うより、リスクは少し高いが、こちらの方が儲かるんですよね。



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