ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ:本は読んどけ > 投資本

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    まずは、概略から。

    すべての情報の集大成はチャートにあり。
    企業の業績、新製品、経営陣などのファンダメンタルの情報は、株価にすべて織り込まれている。

    チャートには、

    ・買い優勢の上昇局面
    ・売り買い拮抗の天井
    ・売り優勢の下落局面
    ・売り買い拮抗の底値圏


    の4つのパターンがある。
    現在、どの局面にあるか判断して、売買しよう。

    ・30週(日)移動平均線を越え、出来高増は、上昇トレンドのシグナル
    ・30週(日)移動平均線を下回り、出来高増は、下落トレンドのシグナル


    そして、タイプ別。

    ・短期トレーダーは、30日移動平均線と、日足を使用
    ・長期投資家は、30週移動平均線と、週足を使用


    強気相場と弱気相場の見分け方は、新高値・新安値、NYSE騰落ライン、新聞・雑誌の見出しなどで判断。

    そして、文中で気になった部分を抜粋。

     株の利回りをベースに、売りの判断をしてはならない。投資家はあまりにもしばしば、ある銘柄が安くなりつつあるときに、高配当であるからという理由でそれを保持するという決定をする。これは愚かなことだ。(文中より)

    昨年、痛いほどそれを理解した。

     10%の配当利回りがあっても、株価が下がって20%の損をすれば、勝利したとはいえないということを忘れないでほしい。(文中より)

    ハイ、忘れません。

     投資家は、躁鬱病患者のようなところがある。躁状態のときには、PERがいかに高かろうと、株を買うための言い訳を見つける。一方、鬱になると、PERがいかに割安水準にあろうとも、株を買うことにしり込みしてしまうのだ。(文中より)

    最近、PERとかPBRとかは、景気の良し悪しのバロメーターだと、思いつつある。
    高ければ、景気が良いし、低ければ、景気は悪いし。

    ほとんどの投資家が生来保守的であり、ゆったりとした静かな生活を望むのに対し、トレーダーたちは、瀬戸際で生きることを好む。彼らは戦いのスリルや、第一線で意思決定するうえで必要な、野心に満ちた緊張を楽しむ。

    お金を儲けるうえで最適なのは投資とトレーディングのどちらかなのかについて結論を下そうと、時間を無駄にすべきでない。最良の道などない。どちらのアプローチも、うまく応用すれば、成功につながる。その代わり、自分がどんなタイプの人間なのか、また、どちらのアプローチが自分に適しているかについて、考えてみるべきである。(文中より)

    オレは、前者のタイプだと思う。
    後者でも、利益を出せる自信はあるが、仕事片手間できる代物じゃない。
    デイトレードって、簡単に利益を出しているように思われがちだけど、神経使うし、結構シンドイ。だから、仕事片手間にはムリ。

    最後に、まとめ。

    まとめ
    最近、おれのバイブルになりつつある本。
    これと、決算書さえあれば、利益を出せる自信がある。
    まあ、最近の相場が良すぎるだけかもしんないが。

    ウエンスタインのテクニカル分析入門 ― ブルでもベアでも儲けるプロの秘密 (ウィザードブックシリーズ)ウエンスタインのテクニカル分析入門 ― ブルでもベアでも儲けるプロの秘密 (ウィザードブックシリーズ)
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    最新 行動ファイナンス入門最新 行動ファイナンス入門
    著者:ジョン・R. ノフシンガー
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    まずは概略から

    第1章 心理学とファイナンス
    伝統的ファイナンスは、人が合理的に行動することが前提にあった。それに対して、行動ファイナンスは、実際に人々がどのように行動するかが前提にある。それが、不合理な行動や、バイアスという誤りをおかす。

    第2章 自信過剰
    まずは、自信過剰。自信過剰になると、投資情報の正確性や投資情報の分析能力を過信してしまう。そこにバイアスが生まれる。

    第3章 後悔への恐怖とプライド
    後悔に対する恐れや、プライドの保持。それが、利確のタイミングが早すぎたり、損切りのタイミングの遅さを生み出す。

    第4章 過去の経験
    過去の経験が、その後の投資活動に影響すること。株式市場では、利益を得た後では、人は大きくリスクを取る「ハウスマネー効果」と、損した後では、人はリスクを取らなくなる「スネークバイト効果」が生じる。これが、バブルやバブル崩壊を引き起こしている。

    第5章 メンタル・アカウンティング
    メンタル・アカウンティング。メンタル・アカウンティングとは、収入の名目や使途などで別々にお金を評価してしまうこと。それが、年利10%のMMFに投資し、金利15%の3年カーローンを組んで新車を買う愚をおかしてしまう。

    第6章 ポートフォリオ構築への影響
    現代のポートフォリオ理論は、許容なリスクで富を最大化するポートフォリオを発見できる。だが、投資家は、メンタル・アカウンティングによって、個々の目的に対して、個々の資産に割り当ててしまう。

    第7章 代表性と慣れ
    代表性と慣れ。まずは、代表性。代表性により、投資家は、収益率が高く、売上高の成長率が良い、マネジメントの抜群な「良い企業」と、他よりも株価が上昇する「良い投資」を混同してしまう。

    次に、慣れ。慣れによって、投資家は自分の身近な企業や国に投資してしまう。ポートフォリオ理論では、米国:日本:英国=48:27:14の割合で分散すればいいが、自国メインで分散してしまう。

    第8章 投資活動の普及と熱狂
    投資活動の普及と熱狂。投資活動の普及によって、投資クラブも増加中。心理的バイアスを取り除いた厳密な分析をする投資クラブはパフォーマンスは良く、そのようなことを重要視しない投資クラブはパフォーマンスはあまり良くない。

    そして、市場の熱狂によるバブル。最近では、インターネットバブル。鉄道バブル、連邦準備制度バブル、ニューディールバブル、バイオテクノロジーバブルと歴史は繰り返されてきた。これらは、人々の心理によって引き起こされた。

    第9章 セルフ・コントロールと意思決定
    投資家は、心理的バイアスを理解し、セルフ・コントロールを保ち、意思決定をするべきだ。

    次に気になったところ。

    なし

    まとめ
    これを読んで、人間は、意外と合理的な行動を取っていないことを感じた。それが市場に歪みをもたらし、そこに儲けのチャンスが生まれるんだよね。

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    ゴリラゲーム ― 株式投資の黄金律ゴリラゲーム ― 株式投資の黄金律
    著者:ジェフリー・A・ムーア
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    まず、概略から。

    第1部 ゴリラゲームの基礎
    第1章 個人投資家とハイテク産業
    小売やサービス業などの多くの産業は、その時の流行、ヒット作や景気の良し悪しによって、売上が左右される。だが、ハイテク産業は、ある市場で実権を握ってしまえば、長期の成長が期待できる。このような企業をゴリラ企業と呼び、それを探して、リターンを得ようというもの。

    第2章 ハイテク市場の発展段階
    技術浸透のライフサイクルは、イノベーター(テクノロジー・マニア)、先駆者(進歩派)、大衆前期(実利主義者)、大衆後期(保守派)、無関心層(懐疑派)の5段階ある。トルネードの時期は、大衆前期にあたり、この時期がハイテク産業の株を売買するタイミング。

    第3章 なぜゴリラはこんなに強いのか
    他に類を見ないような競争上の利点として、

    ・他社よりも多くの顧客を獲得する力
    ・他社よりも多くの顧客を抱えて離さずにいる力
    ・コストを切りつめる力
    ・利益を拡大しつづける力

    の4つが挙げられる。ゴリラ企業はそれらすべてを備えている。

    第4章 株式市場はゴリラパワーをどう評価するのか
    企業の時価総額は、競争力の高さと、競争力維持期間との2つで構成される。ゴリラ企業は、この2つの要素が普通の企業に比べて、ずば抜けて高い。

    それを、EVAやPSRを使って解説している。

    第2部 ゴリラゲームのルール
    第5章 ゴリラ地図を作る
    ハイテク企業は、コンピュータシステム、業種別システム、半導体、サービスの4つに分類される。ゴリラ企業は、その中でコンピュータシステムの分野に生息している。

    第6章 ゴリラを探せ!
    新たに富を手に入れるチャンスが生まれると、そこに必ず人が集まってくる。これらの人が価値連鎖を形成させる力になり、それがトルネードを生み出す根本的な原理となる。これがゴリラ企業を輩出する素地となる。

    第7章 ゴリラを捕獲する
    ゴリラ企業になるだろうと、資金を1つの企業に集中投資するのではなく、ゴリラ企業候補となる複数の企業に分散投資をする。そしてゴリラ企業が判明した時点で、その企業に集中投資する。

    次に気になったところ。

    特になし

    まとめ
    実例が米国企業で、イマイチ理解できないところが多くあった。だが、ゴリラ企業(=強い企業?)を見つける方法論としては良著だと思う。

    今後は、この本の考えをベースに強い企業を探してみるかな。

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    Ⅰ株式投資のスタイル
    まずは、投資スタイルを明確に分類。

    ・成長株、バリュー株、シクリカル株、企業再生株(byマット・セト)
    ・低成長株、優良株、急成長株、市況関連株、業績回復株、資産株(byピーター・リンチ)


    ここでは、マット・セトの投資スタイルの中心に話を展開。

    Ⅱシクリカル(景気循環)株を探す
    シクリカル株とは、景気に連動して業績が循環的に変動する銘柄、業種のこと。
    セクターで言うと、化学、卸売、鉄鋼、非鉄、ガラス土石、繊維、石油石炭、ゴム、海運、紙パルプ、鉱業がそれにあたる。
    シクリカル株は、株価が景気の先を行く特徴がある。

    Ⅲバリュー株を探す
    バリューには、3つのアプローチがある。

    ・資産のバリュー:企業の持つ資産の中身を吟味する方法。ベンジャミン・グレアムやデビッド・L・ドッドが得意とする領域
    ・収益力のバリュー:企業が稼ぎ出す収益を分析する方法
    ・成長性のバリュー:企業が同業他社に対して競争優位性を持っている場合のみに考慮できる企業価値。ウォーレン・バフェットが得意とする領域


    その中でここは、資産のバリューにフォーカス。
    資産のバリューの指標の代表格は、PBR。PBRの適正水準は、1〜3倍で、PBR1倍以下が割安と言われている。
    その中からお宝株を探すためには・・・

    お宝株の4箇条
    ・PBR1倍以下
    ・負債比率100%以下
    ・デット・エクイティ・レシオ1.0倍以下
    ・華々しく輝いた時代があるということ


    あとは忍耐強く待つだけ。

    *PBR=時価総額÷自己資本
    *負債比率(%)=負債÷自己資本×100
    *デット・エクイティ・レシオ(倍)=有利子負債÷自己資本


    Ⅳ成長株を探す
    ウィリアム・オニール、フィリップ・フィッシャー、ウォーレン・バフェット、ピーター・リンチの成長株マスターたちの共通点と相違点を洗い出します。
    そこから成長株を見つけようというもの。

    企業再生株
    企業再生株はバリュー株の上級者バージョンになります。
    そのため、ここでは触れていない。

    まとめ
    投資する際に、どういうタイプの株に投資しているのかを認識しようというのがこの本のテーマ。
    タイプごとにうまくまとめられていて、分かりやすく、頭の整理になった。
    最近、住友商事(8053)に投資したのはこの本の影響。

    有望株の選び方 (日経文庫)有望株の選び方 (日経文庫)
    著者:鈴木 一之
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