バングラデシュの海外出稼ぎ労働者の実情が書かれた本。
ただし1993年発行の書籍です。
なので30年前の実情だと思ってください。
概要
・日本に住むバングラデシュの生活事情
・バングラデシュの経済事情
・イギリスへの出稼ぎ労働時代
30年前は現在のように外国人労働者の法的整備が整っていなかった。
外国人労働者に、人身売買機構とか、ヤクザ屋さんが暗躍していた時代の話。
そういえば昔「じゃぱゆきさん」とか流行語になりましたよね。
そんな時代背景を持つバングラデシュ人の日本における生活事情が書かれている。
バングラデシュの都市部の発展だけでは、農村部の労働者を賄うことが出来ず失業。
渡航費用を捻出できる比較的裕福な層の失業者が海外に出稼ぎへやって来る。
そのため出稼ぎ労働は、バングラデシュの失業者対策のひとつになっている。
それに対して日本の場合、金を稼ぎたければ東京に出て来ればいい。
やはり日本は恵まれている。
バングラフード錦糸町のビリヤニセット
— uyagoti (@uyagoti) February 24, 2021
アジアカレーハウスの近く。バングラデシュのビリヤニ。優しい味わい。
カレーもダルも優しい。対照的にビリヤニの上に乗ってるタンドリーチキンはかなり辛かった。
サラダとラッシーも付いて1,000円は安い。 pic.twitter.com/kByEY1e2N6
バングラデシュ少数民族ガロの伝統的楽器【アドゥルゥ】水牛の角でできています。アピィ(ガロ語でおじいちゃん)が、週末の行事の為に子どもたちと一緒に練習していたので、私も見学しました。バングラデシュには約45の少数民族が暮らしていますが、言葉も文化もそれぞれ違うので学ぶことが多いです🇧🇩 pic.twitter.com/DK7ZCt6fLb
— Shiho Tanaka🇧🇩Bangladesh (@cht_bandarban) February 24, 2021
現在、バングラデシュの出稼ぎ先は中東がメイン。
だが昔はイギリスへ出稼ぎに行っていた。
それはイギリスの植民地だったためです。
英語が出来ないバングラデシュ人とか、移民問題がイギリスで多数発生。
日本の移民問題でも、これから発生しそうですよね。
ちなみに池袋にはリトルバングラデシュがあるようです。
だが個人的にはバングラデシュ人に遭遇したことないです。
出稼ぎ先は中東がメインやから、日本に来るのは稀なんでしょうか。