ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ:本は読んどけ > 世界の国々

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    現代ベトナムを知るための60章 エリア・スタディーズ現代ベトナムを知るための60章 エリア・スタディーズ
    著者:今井 昭夫
    販売元:明石書店
    発売日:2004-06-03
    おすすめ度:4.0
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    まずは、ベトナムへの投資に役に立ちそうな部分を、箇条書き。

    ・中国との文化交流があり、漢字を基にしたチューノムなど、所々に中国の影響
    ・フランスの植民地支配。それにより、フランス文化が日常生活に息づく
    ・ベトナムの成人識字率は約93.4%で、教育程度が高い
    ・ハノイ市は、ベトナム人(キン族)中心の街。それに対して、ホーチミン市は、クメール人、華僑、華人、ベトナム人が共存する多民族で、開かれた国際都市
    ・さらなる社会的上昇を目指して自己投資を惜しまない国民性
    ・ベトナム社会は、女性は家庭(内の世界)で強い力を持ち、男性は社会(外の世界)で強い力を持つ、という分業体制が特徴

    最後に、まとめ。

    まとめ
    教育程度が高いし、成長に足かせとなりそうな部分は特にないと思う。強いて挙げるなら、多民族なところかな。

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    インドネシア―多民族国家という宿命 (中公新書)インドネシア―多民族国家という宿命 (中公新書)
    著者:水本 達也
    販売元:中央公論新社
    発売日:2006-12
    おすすめ度:4.5
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    株式に投資に役に立ちそうな箇所を抜粋。

    ・イスラム教徒が多いから、「アルカイダ」側の考えの人もいそうで、反米的な側面も
    ・スカルノ・スハルト政権の影響
    ・スハルト政権と企業の癒着
    ・300の民族、200以上の言語の特色を持つ国でもあり、成長するにおいて、足かせとなりそうな部分
    ・脱スハルトになり、外交の舞台へ返り咲いたが、スハルト政権の残存とか、多民族とか、障害が多い
    ・石油・天然ガスなど鉱物資源は豊富。しかも、農産物、水産資源も豊富

    まとめ
    鉱物資源、農産物、水産資源が豊富で、成長するポテンシャルが高かったのに、政府、多民族などが邪魔した印象。脱スハルトになって、はたして・・・

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    インドネシアを知るための50章 エリア・スタディーズインドネシアを知るための50章 エリア・スタディーズ
    著者:村井 吉敬
    販売元:明石書店
    発売日:2004-07-30
    おすすめ度:2.5
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    まずは、インドネシアへの投資に役に立ちそうな部分を、箇条書き。

    ・銅は世界3位、金は世界1位の埋蔵量で、鉱物資源の宝庫
    ・世界有数のエビの生産国で、中国、タイに次いで3位。また、養殖のエビの生産もさかん
    ・宗教分布は、イスラム約87%、カトリック約3%、プロテスタント約6%、ヒンドゥー教1.8%、仏教1%
    ・喫煙人口は全人口の1/4
    ・クレテック(たばこ)メーカーは、石油企業に次ぐ高額納税企業
    ・有力企業には、スハルトファミリーが必ず絡んでいる

    最後に、まとめ。

    まとめ
    有力企業には、必ずスハルトファミリーが絡んでいて、インドネシアを私物化しているように感じた。この本を読んでそんな印象を受けた。

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    ブラジルを知るための55章 エリア・スタディーズブラジルを知るための55章 エリア・スタディーズ
    著者:アンジェロ イシ
    販売元:明石書店
    発売日:2001-05-07
    おすすめ度:4.0
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    政治や経済に影響を受けそうな事項を、まずは列挙。

    ・貧民出身の黒人ペレ、富豪出身の白人セナ、どちらからでも這い上がれる国、それがブラジル
    ・国の祝日を見ると、そこの国の特色が分かる。ブラジルは、選挙票目当てで、祝日を制定するのが特色
    ・白人、黒人、黄色人種など、多人種パラダイス。それに伴い、食文化も豊富
    ・ブラジルは識字率が低いため、テレビや映画などの映像文化が発達
    ・治安が悪く、犯罪率は世界3位、誘拐は世界4位
    ・1985年に、20年以上にもわたる軍事独裁体制が終わり、民主主義が始まった。民主主義としては、まだまだ未熟な国。
    ・裕福層は5%未満、中流層は2割〜3割、貧民層が大半を占める
    ・犯人を矯正するシステムの不備などで、治安はなかなか良くならず。だが、2000年に治安をよくするための、計画が発表された
    ・ビジネス界のリーダー「カルロス・ゴーン」は、ブラジル生まれ。
    ・ブラジル製で、アルコール車の技術、広告業界、健康・栄養食品などは、世界でも通用。特に健康・栄養食品で、ロイヤルゼリー・アガリクス・アセロラなどはブラジル発祥。

    最後に、まとめ。

    まとめ
    ブラジルの投資を始めるために、とりあえず知識取得。まあ、ブラジルのアウトラインはつかめたかな。

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