ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ:本は読んどけ > 心理学本

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    摩訶不思議な心の世界を平易に解説した本。

    ・心理学って何?
    ・人づき合いの心理学
    ・心理学者で読む心理学
    ・人間の成長で見る心理学
    ・組織の中の人間行動
    ・元気を亡くしたときの心理学
    ・心を生み出す脳のシステム
    ・性格と深層心理の分析


    目次はこんな感じ。目次からも分かるように、体系的に書かれているというより、世間が興味を持っていそうな分野にフォーカスして書かれている。

    体系的に学びたいなら、すこし難解ですけど、「心理学 第5版」がいいでしょう。これをベースにして、行動心理学など、自分が学びたい心理学の分野に進めばいいのかなと思いマッスル。

    まあ、心理学の導入本としては良い本です。

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    心理学 第5版
    東京大学出版会
    2015-07-27


    株式投資で心理学を触れる部分が多くあり、一度、勉強しておくべきかなと思い、この書を取りました。

    心理学を体系的に学べる書物。抽象的で分かりにくい部分を、心理学実験を載せて分かりやすくしている。

    心理学とは、生体の行動パターンから、心の動きについて推論してく学問。

    心の動きはキホン、「学習・記憶」「感覚・知覚」「思考・言語」「動機づけ・情動」「個人差」「社会行動」によって変化している。この本はこれらの基礎心理学を中心に詳しく述べている。

    あとは、進展めざましい進化心理学などの応用心理学について、歴史(心理学史)という視点から、ちょっと触れている。

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    世の中がわかる!社会心理学 (図解雑学)世の中がわかる!社会心理学 (図解雑学)
    著者:齋藤 勇
    販売元:ナツメ社
    (2006-10)
    販売元:Amazon.co.jp
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    現代社会で起きる身の回りの事象には、どういう人間の心理が働いているかを解説した本。

    人間は、なぜ高揚すると脱ぎたがるの?
    脱ぐのは自我の束縛からの解放の身体表現。


    草なぎ剛ですね、分かります。人には言えない束縛する何かがあったんだろうな。あの事件が起きた時。

    シンゴー、シンゴーw

    浮気をする男の心理とは?
    オトコはいかに自分の子孫を残すかが命題になっており、それが浮気に走らせる。それに対して、オンナは優秀な遺伝子を残すのが命題になっており、オトコを慎重に選ぶ。


    そういえば、広末涼子って、オトコの見る目ないよなw その分、浮気性な部分がそれを補っているのかもしれないね。

    幽霊を見える人と見えない人では何が違うの?
    人はものを見るとき、「心の目」も使う。心のもち方が見え方に影響する。


    俗に言う、霊能者という人種は、心の目が発達しているヤツのことなんだな。

    子供は感受性が強く、それが幽霊を見させるのかもしれない。そして大人になると、感受性が少なくなり、だんだんとそういうのが見えなくなるんだろうな。

    ちなみに自分は、幽霊などは信じないタイプの人間だけど。

    結婚すると相手に冷たくするのはなぜ?
    恋愛時代は非日常、結婚時代は日常。恋愛と結婚では、男女とも関心の重要事項が変わる。


    そこの奥さん、そういうことでっせw 相方が冷たく感じたら、キチンと真意を聞いたほうがいいですよ。

    なぜ、友達が多いことを自慢するの?
    自己顕示のため、数を当てにし不安をなくし、注目を浴びるためにその多さを自慢する。


    ここを読んだとき、東浩紀を思い浮かべた。

    フォロワーに痛いトコ突かれて、フォロワー数が多い自分の方が偉いとか言い出して、議論のすり替えをしやがったw

    自己顕示欲強すぎというか、子供だよなー。

    災害時にデマやパニックが発生しやすいのはなぜ?
    極端な情報不足に陥ると、信頼性は不問のまま、より過激な情報が流れるようになる。


    逆に最近は、情報が多すぎて、どれを信じていいかパニックになり、過激な情報を信じる傾向があるんじゃないかな。

    この解決策として、情報源がどこなのかを確かめることが大切だと自分は思う。それに、グーグル先生に聞けば、だいたい解決できるしね。

    まとめ
    社会心理学を深堀りするために、読んだ本二冊目。うまくマトメられていて、楽しく読めた。

    しかし、相場と心理学との繋がりは、まだまだ見えてこない。

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    社会心理学が描く人間の姿社会心理学が描く人間の姿
    著者:ビビアン バー
    販売元:ブレーン出版
    (2005-10)
    販売元:Amazon.co.jp
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    社会心理学を、心理学的アプローチと、社会学的アプローチを比較対照しながら、社会学的アプローチの方が、人間についてよく理解できるんだよと述べた本。

    社会心理学の対立
    ・心理学的社会心理学 vs. 社会学的社会心理学
    ・個人的社会心理学 vs. 社会的社会心理学
    ・北米系社会心理学 vs. ヨーロッパ系社会心理学

    社会心理学には、このような対立軸がある。

    社会学的アプローチ
    ・人の行動を見るとき、社会的・文化的な前提という文脈が必要
    ・役割とは、集合レベルで作用する概念
    ・集団は、自分のイデオロギーや存在意義が確認できる場所
    ・人間は、表象・言語によって築き上げられ、同時に表象・言語を築き上げる

    上記の理由から、社会心理学は、社会学的アプローチの方が、人間についてより理解が得られる。

    まとめ
    イマイチだった。翻訳本なため、翻訳する人次第な、そういう部分があるかもしれない。

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