ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ:株の傾向と対策 > 月刊 アノマリー投資

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    5月は鯉のぼりの季節が過ぎたら株は売り
    【買い要因】
    ・見当たらないです。

    【売り要因】
    ・決算シーズンに突入し、企業の業績が明確化されるタイミングであるため、市場には不確実性が生じやすい状況です。
    ・一部のファンドが決算に伴い売りを行う可能性があります。

    5月の市場構図は次のとおりです。
    5月は例年、売りが多く発生するイベントが重なる傾向があり、投資家にとって慎重な対応が求められる時期です。
    ただし、4月にトランプ関税による暴落が発生しました。
    そのため、通常の5月に比べれば、下値リスクは限定的であると考えられます。

    アノマリー投資入門
    小東 和
    2025-04-21


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    4月は新年度相場入り
    4月の買い要因として、国内機関投資家の買いや、5月の決算シーズンに向けた期待買いが挙げられます。
    一方、4月に特筆すべき売り要因は見当たりません。
    通常の4月相場は、このような構図になります。

    為替に目を向けると、円安傾向が継続中です。
    そのため、リスクオンの流れが続き、株価が上昇する可能性があります。
    ただし、トランプ大統領の関税発言が、その上昇を抑える要因となるかもしれません。



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    3月は彼岸底
    3月は市場において「彼岸底」と呼ばれる特殊な時期として知られています。
    この時期の市場動向を考える上で、以下のような要因が挙げられます。
    売り要因としては、以下の点が挙げられます。

    ・納税資金の確保を目的とした換金売り
    ・企業決算対策に伴う売却活動

    一方で、買い要因には以下の動きが見られます。

    ・配当や株主優待権利の取得を目指した買いの増加
    ・新年度相場への期待感に基づく先行した投資活動

    これらの売買要因によって、3月の市場はこうした複合的な力学による動きが形成されると考えられます。

    さらに、2月下旬から3月上旬は過去を振り返っても「暴落」や「大きな変動」が起こる傾向が見受けられます。
    その背景には、予期せぬ重大なイベントが発生するケースが多い点が挙げられます。以下はその一例です。

    ・東日本大震災(2011年3月11日)
    ・コロナショック(2020年2月24日)
    ・ウクライナ戦争(2022年2月24日)

    これらの出来事は、いずれも多くの人々にとって予測不可能な事態でした。

    コロナウイルスの感染拡大がパンデミックに至ることを事前に予測する人はおらず、ロシアが戦争を開始したことも多くの市場関係者にとって驚きでした。

    このように、特に2月下旬から3月上旬は、市場が予期せぬリスクにさらされる可能性が高い時期といえるでしょう。
    この時期には慎重な市場観察が求められます。

    加えて、直近では以下のショックも市場に大きな不安定要因として影響を及ぼしています。

    ・DEEPSEEKショック(1月に発生)
    ・トランプ関税ショック(2月に発生)

    これらの出来事により、現在の相場は不安定な状況が続いています。
    今後さらに市場心理が敏感になる可能性が考えられるため、一層の注意が必要です。



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    2月は節分天井
    2月に入ると、「節分天井」が訪れる季節となります。
    1月までは新年の期待感や決算への期待から市場が上昇する傾向があります。
    だが2月になると決算シーズンが到来し、企業の実績が明らかになります。
    その結果を受けて、投資家が売りに転じる場面が見られることがあります。
    また、この時期には納税資金を捻出するための換金売りも始まるため、売り圧力が強まる傾向があります。
    さらに、2月は円高になりやすい季節でもあり、リスクオフの動きが強まることが多いです。
    一方で、2月の数少ない買い材料としては、春節後のチャイナマネーの流入が挙げられます。

    とはいえ、2月は全体的に売り優勢の季節といえるでしょう。
    そのため、決算結果を確認してから動いても遅くはないように感じられます。

    アノマリー投資
    パンローリング株式会社
    2013-03-08


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