ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    カテゴリ: 米国株

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    1月に発生したDeepSeekショックでは、エヌビディアを筆頭とする半導体関連銘柄が大きく売られる展開となりました。
    この背景には、DeepSeekの登場によって「高価なGPUを必要とせず、安価なGPUでも十分ではないか」という市場の憶測が関係しています。

    では、DeepSeekの登場は実際に何を変える可能性があるのでしょうか。
    これに関しては、ChatGPTが登場した際の市場の状況を参考にするとイメージしやすいでしょう。
    ChatGPTが登場した際、最初に注目され買われたのはエヌビディアのようなAI関連のハードウェア企業でした。
    その後、AIを活用したクラウドサービスや業務効率を向上させたSNSなど、AI技術を取り込んだプラットフォームやメディア企業も注目を集めました。
    同様に、DeepSeekは中国製の製品であるため、中国国内でこうした流れが再現される可能性が高いと考えられます。

    次に、2月に発生したトランプ関税ショックについてです。
    このショックでは、関税が引き上げられた影響で外需依存の企業が売り込まれる展開となりました。
    一方で、関税の影響を比較的受けにくい内需系の企業が相対的に有利と判断され、注目され始めました。
    このように、関税の増加は取引コストを押し上げ、貿易そのものを難しくします。
    そのため外需型企業への投資マインドが低下する一方で、内需型企業に資金が向かう傾向が見られました。



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    最近、ディフェンシブ銘柄と呼ばれる株が新安値を更新する動きが目立っています。
    少し前まではディフェンシブ銘柄が強く、新高値を更新していた状況が嘘のようです。
    当時は景気の減速が懸念され、利下げ期待が高まっていました。
    そのため、景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄が買われていたのです。



    しかし、ここにきて景気指標が良好な結果を示し、利上げ期待が後退しました。
    その影響で債券市場の利回りが5%にまで上昇しています。
    ディフェンシブ銘柄は比較的高い利回りを持つものの、株価には変動リスクがあります。
    そのため、変動リスクのあるディフェンシブ銘柄が売られ、変動リスクのない国債が買われる動きが強まっています。

    この結果、ディフェンシブ銘柄が新安値を付ける状況となっています。



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    植田ショックによる大暴落は米国市場にも波及しました。
    その中で52週高値(新高値)を記録した銘柄があります。


    私はキャンベルスープとコカ・コーラを保有しています。
    購入当初、株価は微動だにしませんでした。
    だが、この2社の最近の強さには驚いています。
    ディフェンシブ銘柄は、暴落局面や利下げが始まる時期にパフォーマンスが良いのかもしれません。

    また、ノースロップ・グラマンなどの防衛関連銘柄の強さは、ウクライナ戦争が続いていることが影響しているのでしょう。
    ウクライナ戦争をきっかけに、各地で紛争が増えているように感じます。
    このような状況は連鎖的に広がることがありますよね。

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    https://www.youtube.com/watch?v=K_EKkZ9vyok



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    *直近の決算が売上10%以上成長の企業を掲載



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