A: こんにちは、Bさん。今日はエレコム株式会社の2025年3月期の決算について話しましょう。
B: そうですね。まずは良い点から見ていきましょう。売上高は118,007百万円で、前年同期比7.1%の増加を記録しましたね。
A: はい、特にパワー&I/Oデバイス関連や家電事業が好調でした。家電は前年比78.7%増と大きな成長を見せましたね。これは、テスコム電機グループとのM&A効果が大きいですね。
B: その通りですが、悪い点としては、経常利益が13,190百万円で1.3%減少、親会社株主に帰属する当期純利益も9,300百万円で6.9%の減少となっていることです。
A: そうですね。これは為替差損や固定資産除却損、拠点整備に伴うコストが影響していますね。市場全体の不安定さや、急激な為替変動も懸念材料です。
B: 財務状況についてはどうでしょうか?自己資本比率は71.9%と高い水準を維持していますが、純資産が3,756百万円減少した点は気になります。
A: そうですね。自己株式取得や配当支払いも影響しており、現金及び現金同等物は43,718百万円と高い流動性を確保していますが、将来の不透明感を考えると慎重になる必要があります。
B: では、今後の展望についてはどうですか?
A: 2026年の業績見通しは好調で、売上高が130,000百万円、営業利益が14,900百万円と予想されていますが、外部環境の影響には注意が必要です。
B: 投資対象としてはどう思いますか?
A: 総じて、エレコムは成長ポテンシャルを持つ企業ですが、悪化する外部環境や為替リスクを考慮すると、慎重な観点が必要です。投資としては、長期的な視点で注視しつつ、ポジティブなニュースが出るのを待つのが良いでしょう。
| 証券コード | 社名 | 業種 | 関連銘柄 | PER | 配当利回り | ROE | PSR | 進捗率 |
| 6750 | エレコム | パソコン周辺機器 | パソコン関連 | 12.8倍 | 3.04% | 11.0% | 1.33倍 | 進捗率94.9%(4Q時点) |



