ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    タグ:オープニングベル

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    ファミレス
    ・すかいらーく(8180)
    ・ロイヤルHD(8179)
    ・デニーズ(セブン&アイ(3382)傘下)

    ファーストフード
    ・日本マクドナルド(2702)
    ・ゼンショー(7750)
    ・吉野家D&C(9861)

    居酒屋
    ・モンテローザ(未上場)
    ・大庄(9979)
    ・コロワイド(7616)

    注目ポイントは、多ブランド化。コロワイド(7616)はM&Aを繰り返して、業態を11から70へ増やした。多ブランド化のメリットとして。

    牛肉の部位
    昔は部分で買ったほうが安かったが、米国のBSE以降は、牛一頭丸ごと買ったほうが安く、多業態による、食材の有効活用が可能に。

    例 コロワイド(7616)
    ・ロース 甘太郎(焼肉)
    ・サーロイン 浜町(ステーキ)
    ・バラ 旨いもん屋(ハヤシライス)
    ・モモ ウルフギャングパック(ハンバーガー)

    例 ゼンショー(7750)
    ・バラ すき家(牛どん)
    ・サーロイン ビックボーイ(ステーキ)
    ・モモ ウエンディーズ(ハンバーガー)

    企業名 使用可否 対応 現状 
    次の注目ポイントは、アメリカ産牛肉。本年2月にアメリカ産牛肉輸入解禁。それに対して、牛どん各社は?

    ・吉野家(9861) ○ 2月に販売再開 販売休止
    ・ゼンショー(7750) × 安心して提供できる段階ではない オーストラリア産
    ・松屋(9887) × 慎重に検討中 中国産

    06/01/05 オープニングベル セクター分析より


    週刊 ダイヤモンド 2010年 5/22号 [雑誌]週刊 ダイヤモンド 2010年 5/22号 [雑誌]
    ダイヤモンド社(2010-05-17)
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    12/1のオープニングベルのセクター分析は、ペットビジネス市場。

    市場規模は、1兆円。以下のようなカテゴリーに分けられる。

    商品のカテゴリー
    ・生体 子犬、子猫、小動物、魚、昆虫など
    ・フード ドックフード、キャットフード、おやつなど
    ・用品 ペットシート、ゲージ、水槽、首輪など

    カテゴリーごとのプレイヤーは次のとおり。

    生体系
    ・バロー(9956)

    フード系
    ・日清製粉G(2002)
    ・ユニチャームペットケア(2059)
    ・日本配合飼料(2056)
    ・はごろもフーズ(2831)
    ・エコートレーディング(7427)

    用品系
    ・ユニチャームペットケア(2059)
    ・花王(4452)
    ・ライオン(4912)
    ・エコートレーディング(7427)

    ペットの飼育環境が良くなって、ペットの平均寿命が長くなり、消費者はペットの健康や高齢化に対して、敏感になっている。それに対して、各社はさまざまな取り組みを行なっている。

    主な取り組み
    ・花王(4452) 食用油「エコナ」技術を応用
    ・日清ペットフード 製粉技術で原料を微粉砕
    ・ユニチャームペットケア(2059) ペット用紙おむつシェア75%

    次に、ペットフードの国内シェア。

    ペットフード国内シェア
    ・マース(外資) シェア18% ペティグリーチャムで有名
    ・ユニチャームペットケア(2059) シェア10%
    ・ネスレピュリナ(外資) シェア8%
    ・ヒルズコルゲート(外資) シェア6%

    また、外資系にやられている・・・


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    11/24のオープニングベルのセクター分析は、民放業界。

    この業界は広告収入で成り立っている。広告には以下の2つがある。

    民放業界のビジネスモデル
    ・スポット広告 番組の間に流すCM、1週間〜1ヶ月の短期間の契約。機動的に広告がうてる
    ・タイム広告 番組と一体で流すCM、3ヶ月〜3年の長期間

    上記の広告収入で、視聴率と相関関係があるのがスポット収入。

    企業名 視聴率 スポットの伸び
    ・フジテレビ(4676) ↑ +2.6%
    ・テレ朝(9409) ↑ +6.4%
    ・テレ東(9411) → +4.2%
    ・日テレ(9404) ↓ −1.3%
    ・TBS(9401) ↑ −2.7%

    TBS(9401)のせいで、相関関係が成立してないように見えるが、これは去年が厳しかったのが今年に影響している形なので、例外と言えよう。

    今年はなんと言っても、テレビ局がネット企業や投資ファンドによって狙われてことが相場のひとつのテーマだった。狙いは何なのか?をネット企業と投資ファンドの各視点に立って見てみる。

    まず、ネット企業の狙いは、放送と通信の融合。

    放送と通信の融合
    ・ビデオオンデマンド 見たいときに見たい番組が見られる
    ・双方向性 テレビで買い物ができる
    ・広告の価値上昇 テレビは漠然として観ることが多いが、ネットは目的意識が明瞭

    次に、投資ファンドの狙いは、現金・有価証券が目当て。

    企業名 時価総額に占める金融資産の割合 配当利回り
    ・フジテレビ(4676) 27.7% 1.57%
    ・TBS(9401) 42.6% 0.68%
    ・日テレ(9404) 35.7% 0.56%
    ・テレ朝(9409) 44.6% 0.46%
    ・テレ東(9411) 14.4% 0.58%

    今年のテレビ局の一連の買収騒動で、放送各社の課題が浮かび上がってくる。

    ・成長イメージが低い
    ・豊富なキャッシュの使い道

    放送業界は現在、新たなビジネスモデル構築して成長企業として脱皮するか、成長を捨て豊富なキャッシュを株主に配当として還元するか、どちらかの選択を市場から迫られているのかもしれない。


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    東洋経済新報社(2010-06-28)
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    11/22のオープニングベルのセクター分析は、信託銀行セクター。

    信託銀行の業務は以下の3つに区分される。

    信託銀行の業務
    ・銀行業務 預金、貸出、為替など
    ・信託業務 金銭信託、金外信託、土地信託、不動産信託、年金信託など
    ・その他の業務 遺言信託、遺産整理、不動産仲介、証券代行など

    信託銀行のプレイヤーは以下のとおり。

    企業名 信託財産
    ・三菱UFJ銀行 93.2兆円
    ・住友信託銀行(8403) 52.6兆円
    ・みずほ信託銀行(8404) 43.9兆円
    ・三井トラストホールディングス(8309) 37.2兆円
    ・りそな信託 27.4兆円

    最近、この業界は不動産関連業務で注目されている。

    不動産信託で個人から預かっている不動産を利用して、不動産ファンド事業をおこない、ファンド事業で資金が足りなければ貸出をし、不動産仲介の部門が不動産の管理や中身の入れ替えなどをおこなうといった感じで、シナジー効果がうまく働いて、ウハウハみたいだ。

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