ノーインベストメント・ノーライフ


株ときどき雑記
ライブドアショックあたりから株式投資をスタートした個人投資家
紆余曲折を経て高配当銘柄投資にたどり着く
売買は4年に1度ぐらい

    タグ:オープニングベル

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    きのう、オープニングベル(10/4放送)の特集で回転ずし業界の取り上げていた。

    ちょこっとこの業界に興味があって、そこで取り上げていた銘柄で割安なものはないかと探していたら、カッパクリエイト(7421)が浮上。

    そいで、この銘柄を1964円で100株ゲッツ。

    ターゲットプライス 2958円

    すし業界(外食系)の主な企業
    カッパクリエイト(7421)
    あきんどスシロー(2781)
    くらコーポレーション(2695)
    元気寿司(9828)
    マリンポリス(3339)
    アトム(7412)
    ジーテイスト(2694)

    すし業界(中食系)の主な企業
    京樽(8187)
    小僧寿司本部(9973)

    すし関連の企業
    鈴茂器工(6405):すし成形機を製造


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    オープニングベルのセクター分析は、総合電機業界で、2回(9/7、9/8放送)にわたって行なわれた。

    今回は、二回目。まずは、総合電機業界の売り上げと純利益。

    会社名  売り上げ  純利益  利益率
    日立製作所(6501)  9兆270億円  514億円  0.56%
    東芝(6502)  5兆8361億円  460億円 0.79%
    NEC(6701)  4兆8551億円  678億円 1.40%
    富士通(6702)  4兆7627億円  319億円  0.66%
    三菱電機(6503)  3兆4106億円  711億円  2.08%

    *参考
    GE(GE)   152363百万ドル  16593百万ドル  10.89%
    IBM(IBM)  96293百万ドル  8430百万ドル  8.75%

    三菱電機(6503)は、売り上げでは最下位だが、利益率が高い。これは、この会社が、強いところへの選択と集中を行なったことに起因する。

    だが、日立製作所(6501)とGE(GE)や、富士通(6702)とIBM(IBM)など海外勢と比較するとまだまだ日本勢は利益率が悪い。

    そして次に、総合電機業界を分野別に見ていこう。

    日立製作所(6501)
    半導体 ☆☆ LCD ☆☆ ITサービス ☆☆ 重電 ☆☆ 情報通信 ☆ 産業 ☆☆ PC ☆ 携帯 ☆ 白物家電 ☆☆ AV ☆☆

    東芝(6502)
    半導体 ☆☆☆☆ LCD ☆☆ ITサービス ☆ 重電 ☆☆ 情報通信 − 産業 ☆☆ PC ☆☆☆ 携帯 ☆ 白物家電 ☆☆ AV ☆☆

    三菱電機(6503)
    半導体 ☆☆ LCD ☆ ITサービス ☆ 重電 ☆ 情報通信 ☆ 産業 ☆☆☆ PC ☆ 携帯 ☆ 白物家電 ☆☆☆ AV ☆

    NEC(6701)
    半導体 ☆☆ LCD ☆ ITサービス ☆☆☆ 重電 − 情報通信 ☆☆ 産業 ☆ PC ☆ 携帯 ☆☆☆ 白物家電 − AV −

    富士通(6702)
    半導体 ☆☆ LCD − ITサービス ☆☆☆☆ 重電 − 情報通信 ☆☆ 産業 − PC ☆☆☆ 携帯 ☆☆ 白物家電 − AV −

    *その分野の強さを☆の多さで示した。−はその分野の事業を行なっていないこと示す。


    上の表から、総合電気業界が利益率が低いのは、様々な分野の事業に手を広げすぎていることが原因だと分かる。利益率を高めるにはやはり、強い分野への選択と集中が今後カギとなってくる。


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    オープニンベルのセクター分析は、総合電機業界で、2回(9/7、9/8放送)にわたって行なわれた。

    まずは、その第一回目。総合電機業界は次の4つの分野に区分される。

    4つの分野
    ・半導体:IC、LSIなど
    ・重電:ファクトリーオートメーション、発電設備など
    ・ソフトウェア:ソリューションなど
    ・ハードウェア:パソコン、デジタル家電など

    総合電気業界の主な会社は以下の5社。

    日立製作所(6501)
    海外でそこそこ、どの分野もそこそこの何でも屋。

    東芝(6502)
    海外にも強く、半導体分野に強み。だが、この分野は競争相手が多い。海外では、インテル(INTC)とか、テキサスインスツルメンツ(TXN)とか、サムスンとか。国内では、日立NEC連合のエルピーダメモリ(6665)とか、三菱日立連合のルネサステクノロジとか。

    三菱電機(6503)
    海外にも強く、エスカレータやエレベータなどの重電に強い。しかも、この分野には競合相手がいなく、独壇場。

    NEC(6701)、富士通(6702)
    両社ともに、ソリューション事業などのソフト分野に強いが、海外でこれといった強みがない。

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    先週のオープニングベル(8/25放送)のセクター分析は、ディスプレー業界。

    ディスプレーといっても、液晶とかプラズマなどのディスプレーでなく、店舗やオフィスなどの内装を手がけるディスプレーで、ディスプレー業界の需要は以下のとおり。

    ディスプレー需要
    店舗 小売業、飲食店、アミューズメント施設、博覧会
    事業スペース オフィス、ショールーム、広報販促イベント
    公共施設 博物館、美術館

    ディスプレー業界の事業規模は4200億円で、そのうち半分が店舗需要で占めており、この業界の主な企業は次の7社。

    ディスプレー業界の主な企業
    乃村工藝社(9716)
    丹青社(9743)
    スペース(9622)
    日商インターランス(1986)
    ラックランド(9612)
    テーオーダブリュー(4767)
    アスクプラニングセンター(9756)

    乃村工藝社(9716)と丹青社(9743)は総合力があり、どの分野にも強く、それ以外のところはどこかの分野に特化している。

    また、ディスプレー業界は景気の動向に左右される業種みたいだ。

    ディスプレー業界 投資ポイント
    ・景気指数(鉱工業生産指数、景気動向指数など)
    ・メディア媒体以外(ダイレクトメール、新聞の折込チラシなど)の広告費


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